33:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:06:04.02 ID:kZXE83EAO
八幡「俺が向かった方角へはもう一人、ちょっぴり…いや、かなりのシャイボーイが走っていた」
八幡「木登りが得意だった俺は生い茂った木の上に登り、そいつはその麓にあった水路の溝の内側に身を隠した」
八幡「俺とそいつはお互いに場所を認識し、口の前で指を立てて、しーっ!ってな。そんな時代が俺にもあったもんだ……」
結衣「……」
八幡「さて、しばらくして威勢のいい『死ねやぁぁ』とかいう掛け声と共に鬼による捜索が始まった」
八幡「木の葉の隙間から眺めていた俺は察した。鬼は真っ先にこちらへ向かってくると」
八幡「俺らのルールでは最初に見つかったやつが次の鬼だった。すなわち、開始早々俺とそいつがいきなりピンチになったわけだ」
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