35:名無しNIPPER[saga]
2015/09/29(火) 08:12:43.98 ID:E2cxYUUQ0
八幡「しまいにそいつは泣き出し、隠れんぼは自然終了する。そしてそいつは決まって翌日幼稚園を休む」
八幡「なんで誰も教えてやんなかったんだろうな、隠れんぼが終わってること。いや俺もだけど」
結衣「ひっど! ヒッキーもひっど!」
八幡「幼稚園の頃だからな。何考えてたのか今となっては推測も碌にできねぇよ」
八幡「でもって、俺は木の上からそいつに合図した。溝を這って逃げろってつもりで必死にサインを送った」
八幡「けどそいつは俺の意図を全く察知することなく、面白がってわけわからんサインを送り返してくるだけだった」
八幡「口下手なシャイボーイだったからな。非言語的なコミュニケーションが嬉しかったのかもしれん」
八幡「そうこうしているうちに、鬼の男子がこちらに迫ってきた。木の上の俺はともかく、上から覗けば見つかるような溝にいるそいつは万事休すの状態だった」
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