過去ログ - 【ラブライブ】花陽「雨、絵里ちゃんと一緒の土曜日」
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19:名無しNIPPER
2015/09/26(土) 19:27:31.72 ID:s/qdr1BMO

花陽「……っ、ふわぁぁぁ」


と、話の途中なのに、大きなあくびが出ちゃった。
慌てて口を手で塞ぎます。


絵里「ふふふっ、可愛いあくびね」

花陽「は、うぅぅぅ」


クスクスと笑う絵里ちゃん。
恥ずかしくなって、思わず目を伏せる。

なんだけど、うぅぅぅ。
なんだか顔が熱いよぉ。

そんな花陽の心中を知ってか知らずか……。


絵里「少し眠くなっちゃった?」


なんて、絵里ちゃんは言います。
子どもに問いかけるような優しい声色で。


花陽「……えっと、その……」


更に恥ずかしくなっちゃって、しどろもどろになるわたし。
けれど、絵里ちゃんはお構いなしに言葉を続けます。


絵里「まぁ、結構な時間やっていたもの。仕方ないわ」

花陽「あ、その……」

絵里「さっきまででずいぶん勉強の方も捗ったみたいだし……ふふっ、本当に寝ちゃう?」


ボフン。
見れば、絵里ちゃんはベッドに腰を下ろしていました。

そして、優しげな眼差しを花陽に向けた絵里ちゃんは言いました。



絵里「頑張ったご褒美……と言ったら変かもしれないけれど……」

絵里「膝枕してあげる♪」

絵里「ほら、おいで、花陽」



眠気があったのは事実で。
それに、絵里ちゃんにそんな風に言われたら、なんだか断ることもできなくて。


花陽「う、うん……」


いつの間にか頷いていた花陽は、気づけば絵里ちゃんに甘えるみたいに膝枕をしてもらっていました。
そして、徐々に目の前が暗くなっていって……。


――――――


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