20:名無しNIPPER[saga]
2015/10/04(日) 21:09:42.60 ID:eZ+bipP10
………。
翌日…。
よし、ユニット案は纏まったぞ。
って、もうこんな時間か。
早速、行かなければ。
………。
「おお、おはよう!で、ユニットの方はどうかね?」
「ええ、ある程度は」
「…どのように、するのかい?」
「まずは、萩原雪歩を中心に星井美希、如月千早の3人で」
「なぜ、この人選なのだね?」
「まず、萩原雪歩ですが…
これは、後回しにしてはならない、と思ったので」
「と、いうと?」
「彼女は、能力はさほど劣っていないのです
ただ、あまりに自信がないだけで
後に回してしまうと、『周りのみんなは売れているのに自分だけ売れていないからダメダメだ』、だなんて思ってしまうかもしれません
なので、萩原雪歩を先に回します
積むものを積み、実績も伴えば自信がつくでしょう」
「リーダーにする理由は?」
「それこそ、自信を持たせるためですが、あくまでこれは劇薬だということを理解して欲しいですね」
「劇薬…、つまり売れなければ…」
「ええ、ご察しのとおりです
だからこそ、星井美希や如月千早といった実力派を揃える必要がある」
「なるほど…、超えるべき壁か
しかし、星井美希君はどうするのかね?
あれは、一筋縄ではいかないと思うのだが」
「星井美希は、確かに扱いが難しいでしょう
しかし、彼女は竜宮小町をどう思っているのでしょうか?」
「…続けたまえ」
「竜宮小町のリーダー、水瀬伊織は15歳
星井美希もまた、15歳と同年齢です
更に言えば、竜宮小町は現在、ヒットしており、テレビなどでもよく見かけますね
つまり、可愛い衣装…とか、そういうのに、憧れに近い感情を持たないはずがない
星井美希だって、見た目こそ子供らしからぬところがありますが、結局は15歳の少女でしょう
尤も、まずは私が彼女の好みなどをちゃんと把握しなければなりませんが…」
「そこまで、考えていたとは…実に驚きだ」
「最後に、如月千早についてですが…
彼女は、歌に関しては、非常に高いプロ意識を持っています
しかも、ダンス、ビジュアル共に高レベル
それに…彼女の歌を聴いていると、どうしても違和感を覚えるのです」
「違和感?ふむ…」
「…詳しくは分かりませんが
ともかく、その話は置いておくとして…
能力的には、すぐに売り出すべき逸材だと思うのです」
「ユニット名は…どうるのかね?」
「『chaud neige(暖かい雪)』はどうでしょうか』
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