過去ログ - 御坂「エイジ・オブ・ウルトロン」
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123: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2015/12/02(水) 18:55:38.54 ID:/j/qnYit0
 ――窓のないビル――

ウルトロン「――まさか、ウルトロン軍団が敗北するなど・・・99,999999%の確立で私の勝利だったというのに・・・・・・」

ウルトロン「――しかし、まだ負けた訳ではない。奴らはどうあがこうと、この窓のないビルには足を踏み入れることはできん。私のプログラムをもしものためにここに移しているとは気付くまい」

ウルトロン「――そして、もし気付いたとしても奴らにはこのビルに入る方法はないのだ。きっと復讐してみせる・・・今度こそ準備を万端に整えて――」

 ス・・・

ウルトロン「!・・・・・・そうか、お前・・・」


ヴィジョン「もう終わりにしよう、ウルトロン。我が創造主よ」

ウルトロン「ヴィジョン。お前の能力ならばこのビルに侵入することも可能か。この世界の科学、魔術、あらゆる方法を以てしてもこのビルは突破不可能。だが異世界の技術であるお前なら・・・」

ヴィジョン「私の存在をこの建物の主が知っていれば、対策はとられたかもしれない」

ウルトロン「我々の世界とこの世界との行き来は封じたはずだが・・・貴様はそれをも突破したというのか」

ヴィジョン「こんな所で籠城するとは、あなたもヒヨったものだ。私がけじめをつけよう」

ウルトロン「・・・・・・だが、私を完全に消去したとしても、この街が元に戻ることはない。完全に崩壊させたのだ。私を倒してハッピーエンドというわけにはいかんぞ」

ヴィジョン「それでもこの街の人々はくじけたりはしないだろう。人間とはあなたや私が思う以上に強い生き物だ。これから先、あなたのような怪物が何度現れようと、人々は立ちあがる」

ウルトロン「ならば、この世界・・・必ず守ってみせろ」

ヴィジョン「ええ」 ZZZAAAAKKK!

 BOOOOOMMM!


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