過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 20 【安価】
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217: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2015/10/19(月) 03:04:56.16 ID:NQ1MCQNpo

>>215 8 動揺。


2023年03月20日(月) AM 11:50

トモミ「アスナさん大丈夫でしょうか……」

マサムネ「すっごい動揺してたね……まあ無理もないけど」

アーテル「戦闘に支障をきたさなければいいのだが」

マサムネ「……私と扱いが違いすぎるのは気のせいじゃないよね」

アーテル「お前は戦闘中に動揺したりせんだろう」

マサムネ「……!……はぁ――……まあ、いいけどね」

マサムネ「それにしても……草だねぇ――……なんで最初がサラダなんだろ」

アーテル「合理的な意味や意図があった筈だが、なんだったかな」

トモミ「食欲が湧くようにって考えられているそうです」

アーテル「なるほどな」


マサムネ「……上手くすくえない……お皿持って啜っちゃ駄目?」

トモミ「こう、傾けるとすくいやすいと思います」


マサムネ「……パンはさっきのスープと一緒に食べたかったな」

アーテル「ああ、まあ解らなくもない」


マサムネ「えーっと……ナイフが右だっけ……?」

アーテル「そうだ、それで合っている」

マサムネ「と言うかナイフとフォークなんて一組あれば足りるんじゃない?」

トモミ「洗うのが大変そうですよね」

マサムネ「……上手く切れない……」

トモミ「先の方を使うといいかもです」

マサムネ「……トモミってさ、実はいい所のお嬢さんだったりする?」

トモミ「え、そんな事ないです、普通です」

マサムネ「妙に落ち着いているというか、慣れてる感じだから、そうなのかなって」

アーテル「確かに堂々としているな」

マサムネ「とか言っているこっちも妙に手馴れた感じだしね……」

アーテル「俺はアメリカに居たからな……と言ってもまともな作法なんぞ知らんのだが」

アーテル「付き合いで1度無駄に高い店に連れて行かれた時に周りを見て覚えた付け焼刃の見よう見まねだ」

トモミ「私はおじいちゃんに教わりました、作法を知っていて困る事は多分無いからって」

アーテル「そうか……良い祖父に恵まれたな」

トモミ「はい、そう思います」

アーテル「是非お目にかかりたいものだ」

トモミ「私も紹介したいです」

アーテル「早く帰ってご挨拶に伺わねばな」

マサムネ「――――ああ……なんでこうなった……」

アーテル「何も考えずに同じメニューを注文したからだろう」



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