過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 20 【安価】
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622: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2015/10/31(土) 01:27:36.90 ID:9Pc/xq6fo

◆アルゴの反応は? (コンマの値に対する補正合計【-2】)

>>616 7 7-2=5 注意。


◆マサムネの反応は? (コンマの値に対する補正合計【-1】)

>>617 5 5-1=4 動揺。


◆トモミの反応は? (コンマの値に対する補正合計【-6】)

>>618 8 8-6=2 容認。



店内を見回した――――のだが、見知った顔ばかりだった。

いや、エストを盾にする様にしてこちらを覗いている顔には見覚えが無い。

つまり、あれがキャロルなのだろう。

15才の筈なのでアスナ嬢やリズベット女史と同い年という事になる。

身長は……アスナ嬢とリズベット女史の中間位だろうか。

アスナ嬢が僅かに高いという程度で殆ど差が無いので、概ね同程度と言って差し支えあるまい。

しかしなんなのだろうか、この、これが普通なのだと言わんばかりの圧倒的な安心感は。

あまり女性に対する形容としては相応しくないのかもしれないが、平凡、あるいは地味と評するべきだろうか。

雰囲気も見た目の印象も極めて落ち着いていて、人ごみの中でならば少し離れただけで尾行を巻けそうだ。

人目を憚る身としては羨ましくもあるが、美人を嫁に貰っている俺が言うのはあまりにも不躾か。

しかしなんだな……ギルドリーダーのアスナ嬢を筆頭に、容姿の優れた女性が多い、というか殆どなギルドだったのだな……。

そういう意味では貴重なニュートラルと言えるかもしれない年下男性恐怖症女子と少し離れて向かい合い、

アルゴが俺の事を年下男性恐怖症女子に紹介するのを聞いていた時だった。

年下男性恐怖症女子がエストの影から俺の方へよたよたと出てきたので何事かと想ったら、

そのおかっぱ頭が首から額へと凄い速度で朱に染まっていって頭頂部に達した瞬間湯気状のエフェクトが発生した。

潤んだ瞳で俺を凝視したままほどほどに盛り上がった胸部の中央に右手の拳を押し当てている。

心なしか息も荒いようなのだが、男性恐怖症だけでなく病気でも抱えているのだろうか。

アーテル「……大丈夫なのか?」

キャロル「だ、大丈夫れす!」

アーテル「そ、そうか……アーテルだ、よろしく頼む」

キャロル「よ、よろしくお願いします!お逢いできて嬉しいです!」

……周りの連中がざわついている訳だが……なんなのだ……?

説明を求めてトモミを見ると、何やら本心では気になるが状況や境遇を考えて大目に見ようといった様子だった。

アルゴはまたなんというか物凄く複雑そうな顔をしているな……注意深く年下男性恐怖症女子の動きを見ているといった風だ。

マサムネは珍しい事に酷く動揺している様に思える。

男物紐下着を手にしてすらあそこまで動揺を露にはしていなかった。

一体何がマサムネほどの女子を動揺させたというのだ……?

年下男性恐怖症女子は困惑する俺を潤んだ瞳で熱心に見つめ続けている訳だが、どうしたものか。

ううむ、間がもたん……大人として多少の歩みよりは必要か?

試しに何か聞いてみるとするか。



※年下男性恐怖症女子ことキャロルさんに質問をご自由にどうぞ。何でも大丈夫です。(>>611


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