過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 20 【安価】
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684: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2015/11/03(火) 22:34:30.41 ID:bxBIRHvlo

※コンマありがとうございます。

※>>679　6　6+1=7

※>>680　1　1+40=41

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主人公 《（07）》「アルゴの友人」⇔「（わ、わたしすっごいどきどきしてる……）」《（41）》 キャロル （アルゴ友） [7層主街区《リンクシーズ》]
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※>>681　8　8+3=11

※>>682　9　9+8=17

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トモミ 《（11）》「アルゴさんのお友達」⇔「優しそうな人」《（17）》 キャロル （ギルメン） [現在位置エリア名]
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※>>683　9　所要時間=（（9）+1）x10min）=10x10min=100min=1h40min　PM 09:30　→　PM 11:10



2023年03月20日（月）　PM 11:10

アーテル「男性に慣れれば一緒にパーティーを組むことができる」

アーテル「よかったら一緒に男性に慣れる特訓をしないか？」

そう申し出た俺が独り身だったならまた結果は違ったのかもしれないが、

幸い俺の傍らにはトモミが居てくれており、マサムネが隣室に住んでいる事が知られているのもあってか、

アスナ嬢からも皆からも特に異論は出なかった。

年下男性恐怖症女子の男性恐怖症具合が想像以上に難儀そうだったからだろう。

異論どころかむしろ歓迎というか、逆によろしくお願いされてしまった。

俺の提案に対する年下男性恐怖症女子本人の反応はと言うと――――

キャロル「ひゃい！ふ、ふつつか者ですがよろしくお願いします！頑張りまうっ！」

とかなんとか凄い勢いでこれまたよろしくお願いされてしまったのだが……若干頭痛を覚えたのは言うまでもない。

しかしよりにもよって何故俺なんぞに懐いたのだろうな。

しかも年下野暮眼鏡と帽子で武装している状態で、だ。

正直不可解というか理不尽と言うか訳が解らん。

もし俺ではなく人格者かつ美形紳士のヒースクリフさんに懐いていたならば個人的に大変愉快――もとい、

あの仏頂面にどんな表情が浮かぶのか楽しみ――でもなく、そう、より適任だったと思うのだが。

……冷静に考えると万一キリトに懐きでもしていたらアスナ嬢とどうなるか解らず、

最悪ギルドの存続に関わったかもしれんから、意外と傷が浅く済んだのではという気がしないでもない。

勿論上手くいけばアスナ嬢のパーティーに加わって最前線で《攻略》に貢献する、などという道もあったかもしれないが……。

いや、《フロントランナー》達の男女比はより偏っているので厳しいか。

まあ、ともあれこうして年下男性恐怖症女子ことキャロルの件は俺とトモミとマサムネとで預かる事になったのだが、

年下男性恐怖症女子の《商談》スキル上げにせよ詳しい事情を聞くにせよ、装備更正を確認させて貰うにせよ、

《ベンダーズ・カーペット》を置いてある《コネクティングルーム》に一旦戻る必要がある。

茶くらいしか出せんのでアルゴの友人に相応しい持て成しとはいかんが、着いたらせめてゆっくりして貰うとしよう。


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