過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 20 【安価】
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689: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2015/11/04(水) 01:19:28.41 ID:QzITCTXVo


マサムネ「いや本当に不思議なんだけど……!顔隠してたよね……?何で……!?」

頭を抱えて床を転げまわる美少女情報屋といきなり挙動不審になる姉弟子が居た。

そんな精神状態でよくもまあずっと平静を装っていられたものだ、流石としか言いようがない。

トモミ「だ、大丈夫ですか……?」

アルゴ「うぅ……アー坊、トモちゃんごめんネ……まさかこんな事になるとハ……」

アーテル「よく解らんが、少なくともアルゴのせいではない」

トモミ「素顔ならともかく眼鏡と帽子で顔が半分以上隠れていましたからね……」

アーテル「うむ、正直不可解だが、まあ、そういう事もあるのだろう、事故の様なものだ」

トモミ「そうです、ですから大丈夫ですよ」

マサムネ「……トモミは落ち着いてるね」

アルゴ「……まァ、浮気の心配は要らなさそうだしネ」

アルゴ「個人的にはその辺もう少し緩いくらいの方が嬉しかったかもだケド」

トモミ「あ、あはは……」

そういう事を言うのは色々と思い出してはいけないことを思い出してしまうのでご容赦願いたい。

マサムネ「結局どういう事なの?眼鏡や帽子を透視して顔を見たとか?」

アルゴ「眼鏡や帽子を透視できるスキルなら、服も透視出来そうだナ」

マサムネ「無いよね……?」

アルゴ「確認されて無いだけカモだから断言はしないケド、管理者の良心を信じるなら無いんじゃないかナ」

マサムネ「1万人を閉じ込める人間の良心ね……」

アルゴ「キャーちゃんのスキルスロットにセットされているのは定番モノばかりみたいだカラ、少なくとも今回はそれが原因ではないと思うヨ」

トモミ「帽子や眼鏡をかけた人が好きなのでしょうか」

マサムネ「眼鏡フェチみたいな感じ?」

アルゴ「そういう趣味があるかどうかまでは知らないナァ……」

マサムネ「えっと、バレルさんみたいに気付けたりしそうですか?」

アルゴ「そういう科学者の存在自体知らないって事は確認出来てるヨ」

アルゴ「下手に聞き出そうとすると藪蛇でかえって興味持たれたりするから調べるのは難しいんだケド、キャーちゃんについては運良くネ」

マサムネ「知らないなら、只の眼鏡フェチで眼鏡を外したらがっかりって可能性に賭けてみるとか……」

アルゴ「素顔を見て本格的に転んじゃう可能性は低くないと思うナ……ソースはオイラ達」

マサムネ「うっ」

トモミ「あ、あはは……」

……姉弟子殿、洒落にならんというか生きた心地がしないというか落ち着かないというか、

若干テンションが上がってしまうので、そう殺気を込めた目で俺を睨まないで貰えると有り難いのだが。

アルゴ「キャーちゃんの恐怖症克服に付き合う以上は一緒に行動する機会も増えるよネ」

アルゴ「もし共同生活を考えているなら……部屋に帰ってきても眼鏡外せなくなっちゃうかナ」

トモミ「キャロルさんにも素顔を見せる事にするなら、キャロルさんが居ても外して寛げるようになりますね」

アルゴ「そうなるネ」

最終的な判断は俺に委ねられた訳だが……さて、どうするかな。



1:愛想をつかされる可能性に賭けてキャロルに素顔を見せてみる。

2:キャロルに素顔は見せない。例え自室内でも、キャロルの前では常に帽子と眼鏡を着用する。


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