過去ログ - Steins;Gate「二律背反のライデマイスター」
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◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/09/27(日) 16:49:08.85 ID:jH77HIQDo
「またやってる」
「なんか久々に見た気がするわね、岡部の厨二病」
これをやった後は不思議と心が楽になっている。
その後俺たちはタイムマシンから少し離れた場所に荷物を置いて、タイムマシンへと乗り込んだ。
本来1人用のタイムマシンに3人──全員細身であるとはいえ──も乗っているとかなり窮屈に感じた。
鈴羽が操縦者用のシートに腰をかけ、俺と紅莉栖がそれぞれ、そのシートの斜め前方にある左右のスペースに腰を下ろした。無機質な材質の壁に背中を当てると少しひんやりして気持ちが良かった。
「ヘタしたら人工衛星と一緒に消えた犯罪者扱いされるかもね、私たち」
「シャレにならん……が、もはや俺たちはこの時代にいないことになるだろうから、問題はない……か」
「あっはは、指名手配のテロリスト、岡部倫太郎にふさわしいじゃん」
鈴羽が笑いながらタイムマシンのパネルを操作すると、ハッチが静かに降りてきた。
いよいよ出発の時だ。
──その時。
ラジ館のイベントホールであるこの室内──その扉のところに、かすかに人の気配を感じる──が、それも束の間。直後にハッチは閉じられ、それを確認することはできなくなる。
「…………っ」
一瞬心臓が跳ね上がった。なんだかとても胸騒ぎがして息が荒くなる。嫌な予感が止まらない。
「そんじゃー、さくっと1975年に行きますかー」
「時間旅行にしては軽いわね……」
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