過去ログ - Steins;Gate「二律背反のライデマイスター」
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◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/09/30(水) 15:15:00.43 ID:VX5BVwsyo
タイムマシン跳躍による大分岐……。
ごくり。
思わず喉が鳴った。今更ながら未知の世界への恐怖心に体が震える。
だがその震えも今は──不謹慎ではあるが──いい刺激だった。
「私に取って代わるような科学者が、SERNに助力しなければ、の話だけど」
「やけに自信満々な発言が多いな、まさに自分は世界の鍵だ、とも言わんばかりの物言い」
「…………」
紅莉栖はため息を付いた。
「そうであって欲しいって、思ってるだけよ。だってそうじゃなければこうして私が跳躍したことも意味を成さなくなる。正直に言うと……怖いのよ。私の──私達のタイムトラベルが無意味になってしまうことが……」
そう言って紅莉栖が膝を抱えて顔をうずめてしまった。その様子から紅莉栖は本気で怯えているように感じた。
その小さくなった紅莉栖の姿を見ながらワンテンポ遅れて──
「あっははは」
さっきまで青い顔をしていた鈴羽がケラケラと笑った。
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