過去ログ - 杏・智絵里・かな子「私達のビックバンは!」ウルトラマンゼロ「止められないぜ!」
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22:名無しNIPPER[saga]
2015/09/28(月) 23:40:28.42 ID:qP76+XHs0

智絵里「……」

かな子「智恵理ちゃん、どうしたの?」

智絵里「……どうしたら、ゼロさんみたいに、強くなれるのかなって。私ってすぐ緊張して、不安になっちゃって……」

杏「智絵里ちゃん……」

智絵里「せっかく、ゼロさんが気を使って連れてきてくれたのに……。あ、明日の収録も、失敗したら……ど、どうしようって……」

卯月(ゼロ)「確かに俺は、力の面では強いかもしれない。だが、それは強さの一つでしかない」

智絵里「えっ……」

卯月(ゼロ)「さっきも言ったろ? 力じゃ上回ってるはずの親父から一本取るのも凄い、大変なんだ」

ちひろ「経験からくる予想。言ってみれば、達人、時間と共に得た強さですね」

卯月(ゼロ)「ああ。それに前にも話した通り、強さだけを信じていたかつての俺は、傲慢だった。その結果、呆気なくウルトラ兄弟に拘束された」

ちひろ「え、そうすると、ゼロさんは……その、犯罪歴が?」

卯月(ゼロ)「情けない話だが、そうなるな」

ちひろ「本当に、色々なウルトラマンが……いるんですね……」

美嘉(あたしも前に聞いたけど、改めて聞くとやっぱりビックリするなぁ……)

卯月(ゼロ)「レオとの修行で心の存在に気づいた俺だが、まだまだ未熟者だ。ベリアルの策略で仲間を手にかけた時、俺の心は死のうとしていた」

莉嘉「えっ! と、友達を……?」

みりあ「ひどい……」

卯月(ゼロ)「運よく、仲間は蘇生することができたけどな」

みりあ・莉嘉「よかった〜!」

智絵里「そんな、そんな辛いことがあったら……! それに、ゼロさんは強いからそこから這い上がれて……」

ゼロ「……俺は仲間を手にかけた事実を受け入れられず、仲間の下から去ろうともした」

智絵里「ゼロさんが? それってつまり、逃げようと……」

かな子「そんなことがあれば……仕方がないですよ」

卯月(ゼロ)「そしたら、仲間のグレンファイヤーに怒鳴られちまったよ」

智絵里「え?」



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