43: ◆OopsY78p7.[sage saga]
2015/10/13(火) 00:13:17.01 ID:xQ9pJnE10
叢雲「そろそろいいんじゃない、なんか涎垂れてきてるし」
明石「そうですね、ホイっと」
―――ハッ!?
陽炎「わ、私は何を!?」
明石「少し隠しただけなんですけど」
叢雲「ホント面白いわねアンタ」
えっとえっと私は………。
そう司令の手!
陽炎「明石さん!どうしたんですかそれ!?」
明石「おお、いい食いつきっぷりですねぇ」
心なしか明石さんがニヤニヤとしているが気にするほどのことじゃない。
今は視界にない手が恋しくて仕方ない。
明石「これはお察しの通り提督の腕を模したものです。
叢雲さんに先日注文されまして完成させたものです」
叢雲「確かに頼んだけど、私も頼んだ次の日に完成の知らせを聞くとは思わなかったわよ」
陽炎「よくやったわ叢雲」
素晴らしい発想ね。
叢雲「それにしてもよくそんな精巧に作れたわね」
明石「そりゃあもうじっくり観察させて貰いましたから」
叢雲「何よそれ」
明石「ほら、提督の護身用の拳銃あるじゃないですか。
アレの整備と調整に必要だからって難癖着けて一通り」
陽炎「やるわね工作艦」
明石「ついでに指先をしゃぶらせてもらいました」
陽炎「ずるいわ工作艦」
叢雲「何やってんのよ」
明石「いやー、大淀がやってるのを見た事があって羨ましくてですね。
その時は紙で指を切ってたんですけど、なかなかそんなヘマしませんですから」
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