57: ◆OopsY78p7.[sage saga]
2015/10/25(日) 21:49:35.72 ID:TA1k+r+p0
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叢雲さんが去った後お店を閉めた私は自室へと向かっていた。
明石「フフフ―フフーン♪」
今日も一日の仕事が終わった。
工作艦である私は戦闘能力が低く輸送任務にも向いていない為、鎮守府内での仕事が多い。
装備の開発や改修、修理、廃棄、管理だけではない。
艦娘達の体調や精神状態の管理や装備以外の道具や商品の売買と管理を任されている。
他の皆には仕事の多さに疲労なんかを心配される事も多々あるがそんな事は無い。
私は工作艦なのだ、楽しさがあってもこの手の事が苦になるなんて有り得ない。
艦娘故に疲労自体そんなに溜まるほどでもない。
実際に戦闘を行っている皆の方が大変だろう。
だが、そう思いながらもそのことについてハッキリ否定したことはない。
何故なら―――
提督「今日も遅いな明石、いつも苦労を掛ける」
提督が構ってくれるから。
私の部屋の前にはいつものように提督が立っていた。
明石「今日は少し話し込んでしまいましてですね」
提督「またそれか、あまり無理はするなよ」
明石「了解です、着替えますんで少し待っていてくださいね」
そう言って提督に部屋の前で待ってもらい私は部屋に入り着替えを行う。
制服(装甲)を脱ぎ、薄めの服を取り出す。
こんな事をするようになったのは何時からだろう。
明石「それじゃあどうぞ」
提督「失礼する」
提督に部屋な中に入ってもらう。
夜も深まってきた頃、男女が部屋に待ち合わせをする。
シチュエーションだけでもなかなかキますね。
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