過去ログ - 【R18】メイド「私をお使い下さい、道具として」老騎士「……何だお前は」
1- 20
26:名無しNIPPER[saga]
2015/10/08(木) 20:09:42.23 ID:6dWrjL1cO

……メイドが寝室に入ってから直ぐ、黒外套の男の悲鳴が聴こえてきた。

何か金属が折られ、そして布を引き裂く音、外から聴こえる雷の音よりも大きな破壊音。

扉の外で待ってる俺としては驚いたものだ、人間では敵わない超常の存在という噂と伝説は本当だった。

数秒後、俺は寝室の扉を開けて中へ入るとそこには荒れた部屋の中央で何事もなく立つメイドを見つけた。

傑作だったのは寝室に開けられた大穴。

おかげで壁から雨風が入り最悪だったが、まぁ今まで使っていなかった部屋や寝室があったからいい。


その夜はそうして終わった訳だが……あ? いや別に何も無いさ。

何故そう思うんだ?

……魔女は見かけに騙されちゃ駄目なのは理解しているが、まさか小さなお嬢さんにそんな事言われるとはな。

『そういう話』は今夜にでもしてやるよ、お嬢さんが眠くなきゃな?


……で、だ。



メイドは俺のメイドになった次の日、色々と分かった。

侍女服に身を包んでそれっぽい事を言ってはいるが、極端にこの魔女は何も出来なかったのさ。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/16.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice