過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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191: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/19(月) 22:52:09.09 ID:3+Kd5xip0
カムイ「なっ……何を言っているんですか?」

クリムゾン「傑作だよね。シンボル? 象徴? お笑いだよ。もう私は厄介箱なんだ、シュヴァリエのために戦える最後の機会は、私の最後の日。だから、もう先を私は求めない、希望を持たないって決めたんだ」

カムイ「ど、どうして。あなたはシュヴァリエを思って、私に会いに来たというのに――」

クリムゾン「その理由は話さないよ。話しても何の意味もないからね。だから、私はあんたが来たことに心が躍った。二人きりでこうして、あんたに殺されることを夢見てた。私が唯一、望めるものがあるとするなら、カムイに殺してもらうことくらいだからさ」

カムイ「それを……私に望むって言うんですか!」

クリムゾン「ああ、そのつもりだよ。ここまで誘導できたのは、あんたが受けてばっかりだったからかもしれないからね」

カムイ「!」

クリムゾン「袋小路だよ。背中には壁、正面には私。もう、逃がすつもりはないからさ。生きて帰りたかったら、私を殺す以外に道はないよ」

カムイ「……」フルフルフルフル

クリムゾン「ははっ、震える姿はなんだか可愛いね。できれば、あの時、泊めてもらってた時に見せてもらいたかったかな」

カムイ「……クリムゾンさん。わ、私は――」

クリムゾン「それじゃ、暗夜王国王女、カムイ。覚悟しな!」ダッ



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