過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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214: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/23(金) 23:49:23.66 ID:Rl+uxYgv0
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 ヒュン ヒュン ヒュン

 キキキィン

リリス「そんなものですか?」

シュヴァリエ兵「くそっ、見えない壁でも張ってるみたいだ。矢が通らねえ、どうなってる!?」

シュヴァリエ兵「へっ、なら通るまで続けるだけだ。まだまだ矢はたらふくあるんだ、どうやら動けねえみたいだからな。休まず!」

カムイ「り、リリスさん。私のことは放っておいて逃げてください」

リリス「それはできません、ここまで来た意味がなくなっちゃいますから、足の怪我は深いんですか?」ブォン

カムイ「……ええ、這いずりまわるくらいしか……ううっ」ズキッ

リリス「そうですか、では誰か来るまでは私に任せてください。私にできるのはこれくらいですから」

カムイ「なんで、私はリリスさんに冷たくしたのに、どうして……」

リリス「守るって約束したじゃないですか、今日の私は頑固なんですよ、カムイ様」

シュヴァリエ兵「ちっ、斬りかかるのは癪だな。近づいたらどうなるか分かったもんじゃない」

リリス「ふふっ、近づいたら、もしかしたら通り抜けられるかもしれませんよ?」

シュヴァリエ兵「へっ、飛び道具があるのに近づくかよ。見たところ、ロッドナイト見てえだが、わけのわからない術を使うような奴に、近づく気なんてないんでね」

リリス「とんだ、腰抜けですね」

シュヴァリエ兵「小娘が……、後悔させてやる」


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