過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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252: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/28(水) 22:01:17.47 ID:aJ4JX4Li0
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竜「グオオオオオオオオオオオッ!」ブンッ

アクア「!」サッ

 ドゴォン!

アクア「カムイ!」

竜「ウオオオオオッ!」

カミラ「アクア!」ダキッ

 ズザザーッ

アクア「! か、カミラ……」

カミラ「危なかったわ。これは冗談が過ぎるわよ、カムイ」

竜「ウウウウウウウウッ、グオォン!」
 
 コツン

竜「!」

リンカ「こっちだよ、カムイ!」

アクア「リンカ! 威嚇したら、あなたが狙われてしまうわ。今のカムイは正気じゃないわ!」

リンカ「わかってるさ。だからこそ、アクア。あんたを失うわけにはいかないんだ。あたしたちじゃ、カムイの暴走を止められないからね」

竜「グウウウウッ」

リンカ「ふっ、小突かれたのが悔しかったのか? なら追いかけて来い!」ダッ

竜「グオオオオオオン!」

カミラ「リンカの言葉は逞しいけど。正直、早くしないといけないわね」

アクア「ええ、このままじゃ誰かれ構わず攻撃してしまうようになってしまうわ」

カミラ「まだ止められるかしら?」

アクア「わからない。もしかしたら、私の歌は、もうカムイに届かないかも――」

 ギュッ

アクア「カミラ?」

カミラ「大丈夫。アクアの歌声、きっとカムイに届くはずよ。あんなにきれいな歌声だもの、響かないはずがないわ」

アクア「そ、そうかしら?」

カミラ「照れてるのね、そういうところ可愛いわ。でも、信じないと届くものも届かない、でしょ?」

アクア「ええ、そうね。ごめんなさい、少し弱気になっていたみたい。何とかしてみせるわ」

カミラ「それじゃ、追いかけるわよ」


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