過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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381: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/09(月) 23:12:17.89 ID:0qsaEvmS0













「見て見て、リリスの精子でピエリの手ベトベトになっちゃったの。本当、リリスのネバネバしてて、すごいの」

 親指と人差し指を離れさせると掛かる卑猥な橋、ねっとりとした熱を帯びた粘液が静かに糸を引いて床へと落ちていく。それを見送って、再びピエリの手が膨張したオスを掴み、触れ始めた時よりも太くなったそれの形に驚きと、どこかうれしさを含んだ声を上げる。

「リリスのすごく太くなってる。ピエリの指でこんなになって、うれしいの」
<ぴ、ぴえり、さん。もう、もうわたひ……>
「うん、リリス。いっぱい出していいの、ピエリの手、もっといっぱい汚してもいいの。いっぱい、いーっぱい気持ちよくなってほしいの」

 ピエリは嬉しそうにしている。それは純粋に友人が気持ちよくなってくれているということに対してなのかもしれなかった。
 手に握られたリリスのそれは、はち切れんばかりに腫れ、指が上下に動く度に痙攣し、先走りの潤滑油でピエリの手を染め上げていく。
 子種の臭いで満たされた手、生臭い香りに支配された神殿の中、二人以外に誰もいない星海の一角の宴は、そろそろ終わりを迎えようとしている。

<はひっ、んっ、ピエリさんっ、ピエリさんっ>
「いい、いいの。出して、リリスのこと気持ちよくできた証拠で、ピエリの手ベトベトにしちゃっていいの!」

 扱きあげる反響に交じり合うリリスの鳴き声には色がついていた。淡紅に彩られたその嗚咽に、ピエリの手は速度を上げる。
 鼻にまで香ってくるリリスのオスの香り、それがリリスの達する時が近づいていることを静かに告げていた。

<んあっ、もう、だめっ。ああう、ピエリさんの前で、出しちゃう、竜の子種、いっぱい、いっぱい出ちゃいます!>
「全部見ててあげるの。リリスのおち○ちんからビュビューッって、子種がいっぱい出るところ、全部、全部見ててあげるの。だから、我慢なんしてしてないで、さっさと出しちゃうの!」
<ピ、ピエリさっ。んあっ、んっ、ああっ>

 視界が明滅する。ピエリの愛撫でリリスの快感は終わりへと向かいつつある。押し寄せる快感はリリスのコントロールできる範疇を越えて、気を抜くだけで吐き出してしまうほどにまで膨れ上がっていた。


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