過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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602: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/12/03(木) 00:33:15.81 ID:aqHh14FC0
フローラ「違います。私はカムイ様だから付いて行くことを決めたんです。決して罪を清算するためじゃありません」

クーリア「……そうですか」

フローラ「……」

クーリア「安心しましたよ、フローラ」

フローラ「えっ……」

クーリア「もしも、ここで裏切りの清算のためと言われてしまったらと、心配していたところでした。ちゃんと選ぶべき道を選んでくれたこと、父として嬉しく思いますよ」

フローラ「と、父さん」

クリーア「安心しなさい。私はカムイ殿を信じています。それを伝えるために、私はこの場に来たと言っても過言ではありませんよ」

フローラ「……ありがとう父さん」

クーリア「?」

フローラ「私たちのこと、信じてくれて」

クーリア「娘のことを信じない親など、この世にはいませんよ。フローラもフェリシアも私の大切な娘なんですから」

フローラ「……父さん////」

クーリア「ふっ、照れた顔を見るのは久しぶりですね。では後は任せますよ。その柱の陰に隠れている方」

フローラ「えっ?」

???「ちっ、気付いてるなら、気付いてるって言ってくれてもいいだろうが」

フローラ「……ふふっ」

クーリア「ふっ、信頼されていないというよりは、少し心配だったということでしょうが。いい同僚にも恵まれているようで、うれしいですよ」

フローラ「確かにそうみたいです」

クーリア「フローラ、フェリシアにも伝えてください。私もお前たちと同じ道を信じ、付いて行くと」

フローラ「ええ、わかったわ。父さん」


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