過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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638: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/12/09(水) 00:30:31.07 ID:S8cQMjhV0
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「だめ、だ、ヒノカさん!で、出る、出てしまうから! 僕のそれを咥えるのやめ、てっ、ください、おねがいだから!」
「んじゅるっ、んっ、ぷはぁ、いいぞ、出してくれて。もう姉としての私は死んでいるんだ、この卑しく、んじゅるっ、ん、ちんぽを咥えこむ、淫乱な口に、んはぁ、カムイの子種を、ん、射精してくれ……、じゅるるっ」
「だめだ、ヒノカさん、おねがいです、お願いだから、僕に、僕にヒノカさんを汚させないで、うあっ、もう、持ちこたえられなぃ……」

 苦しそうにカムイは我慢しているようだった。体はどこまでも正直に、私の口に出したいと腰まで動かしているのに、その心は抗おうと必死になっている。なら、最初から私のことを姉と呼んでくれればよかった、そうあれば私は、価値観を変えることもなかった。
 これは私なりのカムイへの復讐なのかもしれない、そう考えた時にはカムイの一つ目の支えを壊してやるというそんな思いがあった。

「はむいっ、ん、ぐぽっぐぽっ、んじゅるぅううっ、あむっ、んんっ」
「あっ、ううっ、ヒノカさ、ごめっ、んなさい……、もう……我慢、できなっ――ああっ!」

 びゅるっ、びゅるるるるっ、びゅーっ。私の口の中で音がする。熱い血潮のように吹き出した子種が、口の中になだれ込んでくる。

「んぶっ、んんっ! ん、ごくっ、ごくっ、んんっ、はむっ、れろっ、んッはぁ……」

 口の中で粘つくカムイの匂いをすべて飲み込んで、私はカムイを見下ろした。守ろうとしたもの、越えてはいけないものを崩されたその様は、見ていて心がくすぐられる。

「あああっ、ヒノカ、さんの、口に……、僕は、なんてことを……」
 
 嗚咽に似た後悔の言葉を漏らす。だが、どんなに後悔を口にしようとも起きてしまったことは変わらない、それを知らしめるために私は口を開く。


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