過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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67: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/10/06(火) 22:47:24.14 ID:u4h+dMTk0
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カムイ「ここが一番下の広場ですか?」

シャーロッテ「そうだけど、誰もいない?」

ブノワ「すまない、遅れたようだ」

シャーロッテ「遅いわよ、ブノワ。敵がいないんじゃ、役になんて立てないわよ」

ブノワ「…そうかもしれないが、そのほうがいい」

カムイ「いえ、そうでもないようです」チャキ

カゲロウ「……カムイ様。逃がすわけにはいかぬ」

カムイ「カゲロウさん……」

カゲロウ「あなたには帰って来てもらなければならない。白夜のためにも、あなたのためにも、そしてリョウマ様のためにもだ」

カムイ「……それはできないと何度言ったらわかるんですか」

カゲロウ「私は、カムイ様と剣を交えたくはない。そう考えている、だからこそ、こうして訴えている」

カムイ「……その言葉は私にはとどきません。だから、私を従わせるには、力でどうにかしてください」

シャーロッテ「カムイ様……」

カムイ「シャ―ロッテさんとブノワさんは城門の解放に向かってください。私は、ここでこの方を足止めします」

ブノワ「ここは俺たちが……」

カムイ「いいえ、ここの施設のことはあなたたちが一番わかっているのでしょう? なら、早く開錠できる方が作業をすべきです。私がいては足手まといになります。なにせ、白夜軍の目的は、どうやら私のようなので」


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