過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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730: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/12/22(火) 00:15:00.65 ID:HArXbws00
ニュクス「……はぁ、でもこうやって馬に乗せられてるのはフェアじゃないわ」

ギュンター「さようですか。では、私が負ぶって進むことにいたしますかな?」

ニュクス「やめて頂戴。見た目はこうだけど、私は結構な歳なのよ」

ギュンター「大人であろうと子供であろうとも、女性でございます。お気になさらず」

ニュクス「わ、煩わしいわね///」

アクア「ふふっ、おじいちゃんに甘える子供みたいね」

ニュクス「それは心外ね。そもそも、気を使ってきてるのはギュンターのほうじゃない。私は甘えてなんていないわ」

ギュンター「はっはっは、確かにそのとおりですな」

ニュクス「ほら、ギュンター。もう疲れてきたんじゃない? あなたもいい歳なんだから」

ギュンター「ご心配なさらず。これでも体力には自信がありますゆえ、ニュクス様はお気になさらず」

ニュクス「……そ、そう」

カムイ「やはりギュンターさんは、おじいちゃんですね」

アクア「ええ、お爺さんオーラがにじみ出てるわ。だからニュクスが年相応に見えるのかもしれないけど」

ニュクス「年相応って、私は大人の女性よ。何度も言わせないで」

ギュンター「ふっ」

ニュクス「な、なに?」

ギュンター「いえ、大人のと付けるのは子供にありがちだと思いましてな」

ニュクス「へぇ、そんなことを言うのね、ギュンター」

ギュンター「おや、どうやら怒らせてしまったようですな。これは機嫌がよくなるまで私が馬をお引きするしかありません」

ニュクス「そうね、そうしてもらえるかしら?」

ギュンター「では、そのようにいたしましょう」

カムイ「ギュンターさん、手慣れてますね」

アクア「ニュクスへの理由提供に隙が見当たらないわ。それに乗せられてるニュクスも、ニュクスだけどね」

ニュクス「何か言ったかしら、アクア?」

アクア「なんでもないわ」


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