過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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748: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/12/24(木) 02:15:04.34 ID:l3VnDCHF0
カミラ「えっ?」

アシュラ「今、多くを言うつもりはねえが。フウマ公国が今さら白夜に味方するメリットなんてねえ。あいつらは自分の国を大きくすること、それだけが目的だからな」

カミラ「………じゃあ、誰の命令で動いているというの? 私たち、いえ、暗夜王国への裏切りともいえることをしているのよ?」

アシュラ「ここにいる奴らは上の命令で動いてるのは確かだ。あの忍者はそれを重々理解してるだろうが。他の奴らはちがうな、なにせ――」

 キィン
 パシュッ ザシュッ

忍「ぐっ、ああっ、なぜわかっ……」ドサッ

アシュラ「ほとんどの敵からは命を掛けている感じがしないんでな。多分、要人の暗殺成功で生き残れるみたいに話をされてるんだろうが、それを信じることに意味なんてねえのさ。もともと、こいつらは捨て駒なんだからよ。フウマは、ここにいる奴らの命を犠牲にすることも含めて考えて、国を大きく出来る確信があるから、その命令している誰かに従ってるってわけだ」

カミラ「……そう。でも、答えを出すのは後でもいいわね。今は、ここを登り切ることを考えましょう」

アシュラ「そういうことだ」

ピエリ「まだまだ、階段から下りてくるの」

リンカ「一体何人いるんだ……」

アシュラ「なら、倒し続ければいいさ。無限に出てくることなんてありえないんだからよ」パシュッ

カミラ「その通りね。というわけだからリンカ、行くわよ」


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