過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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863: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/01/19(火) 20:32:20.97 ID:A0JTwaBo0
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―ノートルディア公国・七重の塔―

カムイ「あなたが虹の賢者様なのですか?」

虹の賢者「いかにも。よくここまでたどり着いたのう、お前さん方」

カムイ「いえ……、ご無事で何よりです。マークス兄さんもあなたのことを心配されていました」

虹の賢者「ほう、そうか。このような老体に気を向けてくれるとは、なんとも嬉しいことよのう。それにお前さんも面白い風貌をしておるのう」

カムイ「そんな、面白い恰好でしょうか?」

虹の賢者「ふぉふぉふぉ、女子に腕を取られながら、そうも堂々とわしに会いに来る者は珍しいのでな」

カムイ「あっ」

アクア「……」

カムイ「アクアさん、賢者様の前ですから」

アクア「嫌よ」

カムイ「はぁ、無茶をしたことは謝りますから、今は放してくれませんか?」

アクア「……」

カミラ「ふふっ、アクアもカムイの前ではわがままな子になっちゃうわね」

カムイ「アクアさん」

アクア「……わかったわ」パッ

虹の賢者「ほっほっほ、別に手を繋ぎ合っておってもよいのじゃが、手間が省けただけよしとするかのう」

カムイ「手間が省けたとは?」

虹の賢者「こちらの話じゃ。さて、ここでは少々狭いのでな、奥の部屋で話をしよう。付いて来なさい」

カムイ「……はい。わかりました」


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