9:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 22:47:42.94 ID:N2WZ+QRQ0
女「それは……言えないですよ……！」
男「どうしてですか？」
女「だ、だって……」
10:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 22:50:04.04 ID:N2WZ+QRQ0
男「（泣いたッ!!この子のあほっぷりに僕が泣いた!!）」
男「（何でUFOなんだ……!!何で、どうしてUFOなの!?今の時代にそれ使う!?）」
男「（原始的にも程が有るよッ!!）」
11:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 22:52:14.97 ID:N2WZ+QRQ0
男「……もういい、分かったよ」
女「え？」
男「どうしても……ってなら、もういいよ」
12:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 22:55:15.51 ID:N2WZ+QRQ0
男「（何故なの!?どうしてなの!?何故!?Why!?）」
男「（どうして今の流れで僕が死ぬことを受け入れるって理解できるの!?）」
男「（突っぱねてるよ!!生きる気メガマックスだよ!!生命力の塊だよ!!）」
13:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 22:56:12.98 ID:N2WZ+QRQ0
女「では、この包丁を使ってお願いします」ﾍﾟｺﾘ
男「……」
女「？」
14:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 22:58:57.02 ID:N2WZ+QRQ0
男「（僕にこの手を汚せというのか!?僕の手で僕を殺めて!?）」
男「……」
男「（どうしてなんだよッ!!どういうことなんだよッ!!）」
15:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 23:00:23.70 ID:N2WZ+QRQ0
男「違う……違うんだよ……」ｼｸｼｸ
女「え？」
男「そういうことじゃないんだよ……！」ｼｸｼｸ
16:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 23:03:33.04 ID:N2WZ+QRQ0
女「気持ちが落ち着かないのでしたら、近くにカフェがあるのでそこでお茶しますか？」
男「（そういうことじゃねえよ!!）」
男「……」
17:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 23:06:53.98 ID:N2WZ+QRQ0
――カフェ――
男「（気付いた時には来てしまっていた……不覚）」
女「さてどれにしましょうかね〜」
18:名無しNIPPER
2015/10/02(金) 23:09:56.01 ID:N2WZ+QRQ0
ﾁｰﾝ
オーダー「ご注文をお承りします」
男「僕はこのコーヒーで」
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