過去ログ - 森久保乃々「蘭子さんの手は綺麗ですね」神崎蘭子「う……また、そんなことを……」
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24: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 11:53:58.51 ID:fNNl0AyN0



朝からまた寿命が縮まりました。



なにやら用があるらしく、蘭子さんも一緒に事務所に来いとプロデューサーさんに申し付けられ、本当は嫌で嫌で仕方なかったけど事務所に向かうことにしました。

さっきから10秒ごとに携帯が鳴っています。

一度断ったらこの有様です。

こうなるとプロデューサーさんは本当にしつこいので私が事務所に来るまで世界が滅亡しようとも電話をかけ続けることは間違いないでしょう。

鳴り止まない携帯と蘭子さんの腕に板挟みになったもりくぼは決死の覚悟で家を出ました。当然カバンには蘭子さんの腕を忍ばせて。

道中あまりの挙動不審さに警察の人に声をかけられてしまい、死を覚悟していたところ、地面から湧き出るようにして現れたのあさんが声をかけてくれてその場は色々うやむやになりました。



のあ「面白いものを持っているわね」



そう言い残し、のあさんは路地裏に消えていきました。

そこ、どうみても人が通れる隙間無かったと思うんですけど……。

深追いは良くない。もりくぼは最近思います。

知らないほうがいいことが沢山あるし、触れないほうが幸せでいられることが沢山あるんです。



のあ「……でも、触れることで初めてわかることも、あるものよ」



幻聴が聞こえてきました。



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