過去ログ - 森久保乃々「蘭子さんの手は綺麗ですね」神崎蘭子「う……また、そんなことを……」
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7: ◆4hFZjWI4fWw3[saga]
2015/10/03(土) 03:00:42.86 ID:F6XWKZ5I0
あまり近づきたくはない例の机ですが、結構目立つところにあるのでどうしても目が行きます。

仕事の予定を確認するために事務所へ立ち寄ったある日、ふと目をやると、机の下から腕が一本伸びているのを見つけました。

乃々「ひっ……」

しらうおのような真っ白な腕が一本、無造作に地べたに転がっているのが目に映ります。

腕だけ、です。信じがたいことに周りに体が見つかりません。切り離された腕が一本。

めちゃくちゃ怖い。おうち、かえりたいですけど……。

そもそもしらうおのような……っていう言葉は褒めてるのかけなしてるのかよくわかりません。しらうお、美味しいですけど……。

目の前の異様な光景に、気が動転した私は思考がショートして良く分からないことを考えてしまっています。

すると、異変に気づきました。生の腕が一本床に転がってはいるものの、その周りに血液のような物は全く見当たらない。

人間の腕が切れて落ちているとしたら、それはおかしいことでした。きっと周りじゅう血だらけのはず。

乃々「もしかしてこれは……」



近づいてみると本当にただ腕だけがそこに転がっています。

つまりこれは、偽物……?よく出来た模型、か、何かなのか、その真意がどこにあるかはわかりませんでしたけど、でも、それが人間の腕じゃないということはこれではっきりと……



腕「」ピク

乃々「え……」

腕「」ピクピク


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