過去ログ - 沙紀「『へぇ、僕と付き合いたいと?』」
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14:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 21:23:37.59 ID:lAAVMqNF0
輝子「……あなたに…何かあったら………た、大変ですから………」

保奈美「………ありがとう、ウィル。」

輝子「…………い、いえ…」
以下略



15:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 21:37:17.08 ID:lAAVMqNF0
輝子「……南部で選挙権があるのは…そういった連中か、解放された奴隷。それから、南部を裏切った者ぐらいです………」

保奈美「選挙権?そんなものますます関係無いじゃない。くだらないわ、選挙がいったい…………」

輝子「選挙権がないと………選挙に参加できません………そ、それはつまり………南部が……また、奪わる………そういう事です。」
以下略



16:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 21:50:57.66 ID:lAAVMqNF0
輝子「………税金が払えないと……ここは競売に出されます……………どうやら……それを安くで競り落とそうとしてるのが……いるみたい……です……」

保奈美「タラが……競売に………?」

輝子「……これ以上払えないのを知ってて……ほくそ笑んでる奴が居ます…………!」
以下略



17:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 22:04:57.47 ID:lAAVMqNF0
輝子「………奴らは…10回でも20回でも……タラ農場から追徴金を……取り立てられます……あなたが払えなく……なるまで…………………」

保奈美「(……タラが誰かに盗られるだなんて………!)…ねえ、ウィル……私たちは……その………私たちはどうすればいいの……?」

輝子「……とりあえずは………今回の追徴金を払うしか…………ないでしょうね………」
以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2015/10/04(日) 22:08:21.78 ID:5sPuJHtAO
今回は幸い前回と同じ金額を払えばそれで済む。……しかし、今後は5ドル、10ドルと値上がりをしていくに違いない。それでも払わなければどうなるかは想像に難くない……


19:名無しNIPPER[sage]
2015/10/04(日) 22:10:56.31 ID:KqMa69aAO
↑ただ……この状況を打破するために密かに動いてる連中もいるとかいないとか……


20:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 22:19:12.22 ID:lAAVMqNF0
輝子「…こ、今回は幸い前回と同じ金額を払えばそれで済みます……しかし、今後は5ドル、10ドルと値上がりをしていくに違いない。それでも払わなければどうなるかは想像に難くない……」

保奈美「…………………………」

輝子「……た、ただ……この状況を打破するために密かに動いてる連中もいる……とか……………」
以下略



21:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 22:29:38.01 ID:lAAVMqNF0
輝子「………300ドル一括で納めるなら……それで許してやると……言われましたが…………」

保奈美「300ドルなんて払える人間は今の南部にはいやしないわよ…!」

輝子「………分かっています……こう言う事で……私たちを絶望させようと………しているんです…………」
以下略



22:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 22:36:06.60 ID:lAAVMqNF0
保奈美「……たったの300ドル……!たったの300ドルが払えないからといって馬鹿にされなくちゃならない………!」

輝子「……………………………」

保奈美「…お金なんて昔は……気にした事もなかったのに………」
以下略



23:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 22:45:42.56 ID:lAAVMqNF0
保奈美「……っ……悔しくて堪らないけれど……税金を払わないと……………でも……今あるお金を使ってしまったら………」

輝子「…………………………」

保奈美「宝石を売ったら…少しはお金ができるかしら………?」
以下略



24:名無しNIPPER
2015/10/04(日) 22:55:45.38 ID:lAAVMqNF0
保奈美「……………アシュレは……アシュレは今どこにいるの……?」

輝子「………か、果樹園で……薪を割ってます………帰ってくるとき……お、斧の音がしていました………」

保奈美「………ありがとう。」ガタッ
以下略



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