過去ログ - 提督「新しく着任した、宜しく頼む」
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4: ◆bicgf3vUPE[saga]
2015/10/04(日) 23:40:02.37 ID:18yfJxN/O
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提督「んじゃまずはこの任務から片付けてみるか、吹雪頼めるか?」
吹雪「はい!了解です!」
着任したてはやる事が多い、任務が多すぎるのでとりあえずは簡単そうなのから一つ一つ潰していこう。
提督「叢雲は……これだな」
自分は叢雲にチェック表を渡す。
叢雲「何よこれ」
提督「そのチェック表に資源の在庫を確認して、記入して欲しいんだが、出来るか?」
叢雲「…馬鹿にしてるのかしら?」
提督「いや、そんな事は…まぁ宜しく頼む」
不貞腐れながらも叢雲は資材のある倉庫へと足を運んでくれた。
だが何か頼む事に毎度こんな問答するのは勘弁願いたいな。
電「電は何をすれば良いのです?」
提督「電は…うむ…ちょっと待ってくれ」
ペラペラと任務の紙を捲るが艦隊を組めだの出撃しろだの、まだ自分には早い気がする。
提督「…お、これなんかどうだ?」
電「何なのです?」
提督「資材を確認後だが、新装備の開発をお願いしたい」
電「わかりましたなのです、ではそれまで叢雲ちゃんを手伝ってきますのです」
提督「ああ、頼むよ」
そう言うと電は叢雲が通った道をトテトテと走っていく。
小動物みたいで可愛い。
提督「さてと、自分は…」
任務以外の書類の片付けだ。
これが面倒なのである。
秘書艦を付けたいがまだ人数が足りないしな、しばらくは1人で頑張ろう。
提督「ポンポン、ポンとな…」
書類を流し読みしながら物質の流通許可をしていく。
判子を押したりサインするだけだから楽っちゃ楽だったりもする。
ただ単に単純作業が嫌なのである。
各自が作業に入って約1時間後─。
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