1: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:15:54.58 ID:Z+ERC9+X0
9月9日から早1ヶ月近く経ってしまった……
時期はずれまくってますが小鳥さんssです。遅すぎるのをお許し頂ける方、お付き合いお願いします
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:16:23.86 ID:Z+ERC9+X0
〜9月8日深夜〜
「……」
「……月が、綺麗ですね」
3: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:17:02.15 ID:Z+ERC9+X0
小鳥(でも明日でこの呼称ともお別れ。だって明日は誕生日、そして私はX0歳)
小鳥(友達は皆結婚して遊んでくれないから一人寂しく晩酌……迎えに来てくれる彼氏もいない……)
小鳥「はぁ……私だってこれでも若い頃はモテモテだったのになぁ」トボトボ
4: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:17:58.50 ID:Z+ERC9+X0
(承知しました)
小鳥「ピヨ!? こいつ直接脳内に!?」
(その願い、叶えて差し上げましょう)カッ
5: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:18:38.81 ID:Z+ERC9+X0
……
小鳥「ん……ふぁあぁ……」
小鳥「あれ、朝? 私いつのまに家に帰ったのかしら……ってやば!? もうこんな時間じゃない!」
6: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:19:22.72 ID:Z+ERC9+X0
……
小鳥「お、おはようございまーす!!」
律子「おはようございます小鳥さん。今日は遅かったです……ね?」
7: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:19:54.05 ID:Z+ERC9+X0
律子「……あの、小鳥さん、ですよね?」
小鳥「えー、いくらすっぴんだからってそれはないですよ律子さん」
律子「え、いや……だって……」
8: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:20:31.09 ID:Z+ERC9+X0
……
律子「で、あなたは本当に音無小鳥さんで間違いないんですよね?」
小鳥「はい……」
9: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:21:04.60 ID:Z+ERC9+X0
律子「どうしてこうなったのか……何か思い当たることはありませんか?」
小鳥「……」
律子「……小鳥さん?」
10: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:21:46.26 ID:Z+ERC9+X0
小鳥「すべすべのお肌、みなぎるパワー……若いってサイコー! ピッコロ大魔王もこんな気分だったのね!」ウヒョルン
律子「はぁ……小鳥さん、浮かれてる場合ですか」
小鳥「何言ってんですか律子さん! 浮かれる以外何があるってんですか!」
11: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:22:18.36 ID:Z+ERC9+X0
律子「何だか釈然としませんが……今日は特に来客の予定もありませんし、仕事はいつも通りお願いしますね」
小鳥「どーんと任せなさい! 今なら何だって出来る気がするわ! もう何も怖くない!」
律子(ダメだこの人、完全に調子に乗ってる……)
12: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:23:03.20 ID:Z+ERC9+X0
……
小鳥「〜♪」カタカタ
亜美「うーん、若ピヨちゃん可愛いねー」
13: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:23:41.21 ID:Z+ERC9+X0
小鳥「律子さん、そう言えば今日はプロデューサーさんはどうしたんですか?」
亜美「あー、ピヨちゃんってば手に入れた若さで兄ちゃんをゆーわくしようとしてんでしょ!」
小鳥「なっ!? わ、私はただプロデューサーさん遅いなと思って……」
14: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:24:11.82 ID:Z+ERC9+X0
律子「それより亜美、真美! 小鳥さんにからんでないで、アンタ達も仕事の準備しなさい。そろそろ出発でしょ!」
亜美真美「「はーい」」
小鳥(……そっか。この姿なら、プロデューサーさんも……振り向いてくれるかも)ドキドキ
15: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:24:47.07 ID:Z+ERC9+X0
……
P「ただいま帰りましたー」ガチャッ
美希「あふぅ……あんな朝早くから仕事なんて、テンション上がんないの」
16: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:25:30.04 ID:Z+ERC9+X0
……
美希「ふーん。不思議なこともあるもんなの」
あずさ「と言うことは、今は本当に私が最年長……」ブツブツ
17: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:27:01.84 ID:Z+ERC9+X0
P「ところで、二人はどうして事務所に戻ったんだ? 今日はこれで仕事終わりだろ?」
美希「ミキはカモ先生のとこ寄ってくの!」
あずさ「私は雪歩ちゃんとお茶する約束があるので……」ドヨーン
18: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:27:41.75 ID:Z+ERC9+X0
P「あ、あずささん!? あずささんまだ21じゃないですか! 美希、悪いがカモ先生のとこ行くついでに、あずささんを雪歩のとこまで送ってあげてくれないか?」
美希「あふぅ……良いけどかわりに次の仕事はもっとキラキラできるのお願いね」バタンッ
19: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:28:13.29 ID:Z+ERC9+X0
小鳥「だ、大丈夫ですかね……」
P「多分……美希はああ見えて結構面倒見良いですし」
小鳥「あ、お茶入れましょうか? 雪歩ちゃんほど美味しくはないでしょうけど」
20: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:28:49.13 ID:Z+ERC9+X0
……
P「……」カタカタ
小鳥(仕事終わった……これが若さか……)
21: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/10/05(月) 01:29:33.61 ID:Z+ERC9+X0
小鳥(でも、考えてみれば確かにこれは一生一度のチャンス。これを逃せば、もうX0歳の私にアピールチャンスは巡ってこないかもしれない……)
小鳥(やるのよ小鳥! 大丈夫、今のあなたは全盛期の力を取り戻してるんだから!)
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!」
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