過去ログ - 魔王「貴様に一目惚れした」 天使「……え?」
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11: ◆uXt/gTje0u4r[saga]
2015/10/05(月) 11:43:36.84 ID:IxFlzc/qO


騎士の先を塞ぐ二人の帝国兵へ将軍は一気に距離を詰め、瞬きの間にその二人に剣を走らせる

道は開けた
先には詠唱で無防備な敵の術者のみ
後ろには単身で私を守ろうと剣を構えている将軍。 これほど心強い存在はない


しかしいくら将軍といえど複数の敵を同時に相手をし続けることができるとは思えない
だがそれでも私よりは遥かに強い

だからこそ将軍は最善を考え自分がその場に残って敵の迎撃を決めた。 たとえそれが確実な死の道だとしても

その将軍の覚悟、魔物の炎の盾となった者たちの命、私達の後ろの国民の命、全てを背負って私は走り、剣を抜き、術者の一人に突き立てた




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