過去ログ - 魔王「貴様に一目惚れした」 天使「……え?」
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◆uXt/gTje0u4r
[saga]
2015/10/05(月) 11:21:59.95 ID:IxFlzc/qO
「「「静粛に!!!」」」
会場中を音反響魔法により増幅された声が駆け抜ける
それまでざわざわと騒がしかった会場が一瞬にして静まり返る
「お、始まるみたいだな」
「だな。 天使ってどんな人かな」
「まさか神の使いが我々の国に降りてきてくださるとは。 しかもこの国で生活をするというのだぞ? 信じられん」
「俺さー今まで聖なる書とか全く信じてなかったけどさ、もし天使なんてもんが本当にいるなら改心するわ」
「お前、今さらっとヤバいこと言ってたぞ……」
「……ってほら、そんなこんなしてる内に天使様のお披露目っぽいぞ!」
「「「それでは! 新天使様からのお言葉である!! 天使様、こちらへ」」」
呼ばれると台上の扉がギィ…という音を立てて開く
中から現れたのは白銀の長い髪を揺らし、地上のどんな芸術家ですら表せないほどの美貌を持つ美しい女性
すた…… すた…… すた……
「おい! 綺麗な女じゃねえか!」
「ばか! 声がデカい!!」
……バサッ!!!!
突如背中から白い大きな翼が広がる
人が三人ほども包み込めそうな鳥のような翼は見る者の目を奪った
「……おぉ。 白い大きな翼!」
「間違いない、あれは本物の天使様だ!」
「信じられねえ…… 人間の姿なのに背中から翼が生えてやがる……」
「「「みなさん、こんにちは」」」
ニコリと美しい御使いは微笑みを浮かべてから会場中の人々に挨拶をする
ザワザワザワ………
「「「初めまして、私は天使と申します。 以後お見知りおきを」」」
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