過去ログ - 魔王「貴様に一目惚れした」 天使「……え?」
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◆uXt/gTje0u4r
[saga]
2015/10/05(月) 11:41:03.35 ID:IxFlzc/qO
神国兵「覚悟ぉー!!」シャキン
帝国兵「術者はやらせん! 大型魔物召喚!」パァッ
帝国兵の前に魔法陣が形成され、その中から顔、胴体の順に先ほどの狼のような大型魔物が召喚される
魔物「グルオォォォォォォーーー!!!」
神国兵「なにっ!? またこいつか!」
神国兵「我々に止まることは許されない! 術者の殺害を最優先にいけ!」
神国兵「ヤー!」
帝国兵「やれ!! 魔物! 敵を近づけさせるな!!」
魔物「グルオォォォォォォォォォン!!!」ブンッ
神国兵「ぎゃああああああぁぁぁぁ!!」
魔物の前足の一振りで神国兵が5人ほど纏めて吹き飛ばされる
神国兵「止まるな! 突っ込めー!!」
神国兵「うおおおおおおお!!!」
帝国兵「ちっ! あいつらをこれ以上近づけさせるなぁ!」
魔物「グルオォォォォォォーーー!!!」ゴォッ
狼の口から火炎が吐き出される
鎧ごと肌や肉が焼かれようとも神国兵達の前進は止まらない。 それどころかその火炎に向かって自ら突き進む
目玉が溶け、肌が炭化し筋肉が硬直しやっと活動を停止する
自殺のように思えるその決死の前進は大きな意味があった
大型魔物への最短距離を焼けた神国兵は盾となって道を作ったのだ
騎士「お前たちの死は無駄にはしない!!」ビュォン
魔物「ギャォォォォォォン!!!!」
仲間の屍を踏み越え、炎の中から飛び出した一人の騎士が大型魔物の首へ剣を突き立て、突進の勢いをそのままに体を捻り、肉を切り裂く
剣が折れるかもしれない、そう思ったがそれでもいい。 なぜなら術者は人間、それを殺すには腰にさした短剣一本あれが事が済むのだから
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