過去ログ - さやか「西木野先生」(まど☆マギ×ラブライブ!)
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52:MAKISEN ◆Nzl0dmnJKk[saga]
2015/10/19(月) 03:34:56.08 ID:B2l0tNx20

真姫「これから、死亡診断書を作成してご遺体をお返ししなければなりません。
   その前に、詳細なAiと病理解剖を進言します」

院長「記録を残す、と言う事ですか」

真姫「はい。私もご家族への説明に同席しましたが、
   書面上の同意があったとしても、
   術死を納得できる内容の説明ではありません」

事務長「それは、あの年齢のお子さんを亡くされて納得すると言うのは」

真姫「病気の進行による死亡ではありません、突然の術死です。
   もちろん、やむを得ない術死もあります。
   しかし、責任問題をおいても、あの説明の内容で、しかも事前告知との乖離で、
   それでご遺族に術死を受け容れろ、と言うのは医師の立場でも厳しい内容です」

事務長「そこはなんとか、説明のつく様に………」

真姫「今回の経緯について、私が医師として事実に基づき必要な事を記録に残して、
   ご遺族が所定の手続きによりそれを目にして然るべき意見を求めたならば、
   紛争に発展する事も十分考えられる内容にならざるを得ません」

部長「言う迄もない事だが、オペに立ち会った君のキャリアにも関わる事であっても、
   決して事実を曲げた記録を行うつもりはない、と言う事を確認していいんだな?」

真姫「はい」

事務長「病理解剖と言う事になればご遺族の同意が必要となります。
    特に小さなお子さんですと親御さんの心情的な問題がですね」

真姫「最終的に病理解剖は行われるべき、と、考えますが、
   せめてご遺体が傷付かないAiだけでも。
   いっそ、このまま無断で撮影する事も選択肢としては」

事務長「いや、やはり事務局として把握している以上、
    私の責任として無断と言う訳には」

真姫「それでは同意を得て。
   ご遺体を損傷しないAiであれば説得も比較的容易と思われます」


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