過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 11:05:00.70 ID:O9BuHeid0

男「カカッ!! カカカカカカカカッ!!」

男「ふぅ・・・久しいな組織女よ・・・ふふっ、案ずるな女。俺の計画通りに上手く物事が運びすぎて思わず笑みがこぼれてしまっただけのこと・・・クククッ、しかし組織女よ。妄想とは一体何の事かな? あまり奇妙なことを言うと俺はお前にお灸をすえなければならん・・・まさか我が胸に宿る我が神拳・・・忘れた訳ではあるまい?」

組織女「いや、だからおめえよ・・・それが妄想だって・・・」

男「ハッ!! とぼけるつもりかっ! まぁそれならそれで構わんっ! あまりに計画通りに行くのも少々つまらんからなぁ・・・?」

組織女「・・・おめえよ・・・無理すんなよ・・・見てるこっちが悲しくなって・・・」

男「ククク・・・そんな事よりいいのか? バラすぞ・・・『アレ』を・・・!?」

組織女「なっ・・・てめぇ・・・! それバラしたら本当にぶっ殺すかんな!!」

騎士団長「・・・ふふっ、流石だな男・・・見事に組織女を手球に取っている・・・」

女「組織女のあんな顔、初めて見た・・・やっぱり男はすごい・・・」

機関女「・・・中々面白い殿方ですわね・・・」

男「ククク・・・ではここに宣言しよう・・・俺、御刀虎はこの『戦争』・・・いや、正式名称は『ラグナロクラストレクイエムハルマゲドン』・・・だったかな?・・・に参戦することを! 勿論俺は『騎士団』に属する・・・! ククク光栄に思うがいい! 組織女! 機関女!! この神拳にその心臓を穿たれ命を散らす名誉と、この戦争の果てに生まれる新世界の礎となることをな・・・!! カカッ!!」

組織女「いや、そんな長い名前じゃねーから・・・」

機関女「・・・なっ、なぜその正式名称を・・・それは機関の血筋にしか知らされていないはず・・・!?」

組織女「そんな長い名前だったのかよ!?」

男「・・・カ、カカッ! 言ったろう!? 計画通りと・・・!! お前らは既に俺の掌の上だ・・・!」

機関女「・・・あなたとじっくりお話したいですわ・・・団長さん。彼をお貸し下さるかしら・・・?」

騎士団長「許可を出すとでも?」

機関女「でしょうね・・・ならば力づくですわ。撃ちなさい。我が部下達」

バラララララララ!!!

機関女「・・・へぇ、全て撃ち落とすとは・・・やりますわね」

女「ハァハァ・・・やらせないわ。絶対に私達がこの『戦争』に勝つんだから!」

騎士団長「ふふっ、腕を上げたな、女よ・・・さて、では先に手を出したのはそちらだぞ? 戦闘を開始させてもらおうか・・・!」

男「・・・組織女は、俺に任せてもらおうか、女、団長殿」

女「・・・いいの? あいつの新しい獣が、どんな『能力』かも分からないのよ?」

騎士団長「女、大丈夫だ。彼には無用な心配さ・・・そうだろう、御刀虎よ?」

男「ククク・・・リミッターを外す時が来たかな・・・? 確認するが団長殿、あんたの『領域』ならばどんなに建物を壊しても現実は壊されないので?」

騎士団長「勿論、その通りだ・・・ふふっ、『領域』の事は一切説明しなかったのに・・・流石だな」

男「フフフ・・・別に、ただそう思っただけですぜ・・・あ、あぶねぇ・・・何となく話の流れで理解しといて本当に良かった・・・」

女「・・・死なないでよ、男」

男「ククク・・・誰に物を言っているのだ・・・? 我こそは暗黒の邪王、滅亡の神翼、灼眼の堕天使、紅き虎帝、御刀虎だぞ!!」

騎士団長「ふ、頼もしい・・・百人力だな・・・」

男「さぁ行くぞ・・・組織女。ここじゃあ団長殿達の邪魔になる。外へ行こう・・・行こう、な?」

組織女「・・・ああ、わーったよ・・・めんどくせえ・・・」




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