過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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158:名無しNIPPER[saga]
2015/10/30(金) 15:12:08.84 ID:DDgMIptl0
組織女「あたしらは『能力者』はなんだかんだ身体能力が強化される。ちょっとやそっとの事じゃあ死にたくても死ねやしねえ。前の『機関』との喧嘩で、高層ビルの屋上から真っ逆さまだった事があるが、その時も傷一つ付かなかったぐらいだ」

組織女「・・・でも、てめえはそうじゃねえ。ましてやてめえはかなりの運動音痴だ。あたしらのマジの喧嘩に巻き込まれたら・・・てめえ、マジでおっ死んじまうぞ?」

男「・・・・・・でも、それでも、俺は・・・・・・」

組織女「・・・はぁ。おめえ、結構頑固だもんな。特にそうなったおめえはぶん殴られようが蹴っ飛ばされようが動かねえ事くらいは知ってるけどよ・・・」

男「・・・じゃ、じゃあ!」

組織女「でも、無理だ。今回だけは諦めろ」

男「そんな・・・」

組織女「・・・厨房の時みたいにはいかねえんだよ、男。仮にあたしがお前に獣貸したとしたら、すぐにその現場にブッコミ掛けるつもりだろうが・・・生きて帰れる保証はねえんだ。ダチをわざわざ危険な場所に行かせるほど、あたしは薄情じゃねえ」

男「・・・」

組織女「分かるか? 男。お前の為に言ってんだ。死なせたくねえんだよ、てめえを」

男「・・・それはありがたいが、でも・・・!」

組織女「・・・あたしからは言える事はそれだけだ・・・帰れ。・・・と言いたい所だが、てめえアホだから仮にあたしから獣借りられなかったら、例え何も出来ないとしても、生身のまんまカチコミ入れるつもりだったろ?」

男「・・・っ」

組織女「悪いがそこまで読んでるぜ?てめえの行動パターンは厨房の時から知ってるからよ・・・組織部下女に送らせる。その町外れの倉庫街から反対方向で、どんなに急いでも1時間は掛かる場所へな。その頃にはもう・・・終わってるだろうしよ」

男「・・・お前!」

組織女「・・・おめえの為だ。悪く思うな。おい、組織部下女!」


組織部下女「はい、頭領。お呼びで?」

組織女「さっき運んで来てくれたばっかで悪いけどよ、こいつを送り届けてくれ」

男「・・・」


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