過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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174:名無しNIPPER[saga]
2015/10/30(金) 15:22:35.40 ID:DDgMIptl0
その後。騎士団長を送り届け女も送り届けた男。

男「よし、もう帰っていいぞ・・・ご苦労だったな・・・組織女によろしく言っておいてくれ・・・」

虎形の獣「オオンッ!!」

女「男、一体何してるの?」

男「ビクッ)な、なんだ女か・・・びっくりさせないでくれ。いや、な。頑張ってくれたこいつに、労いの言葉をと・・・ではさらばだ・・・」

ピュー!(虎形の獣が空に帰っていく音)

女「確かに、あの獣。大活躍だったもんね・・・っていうか、アレ?どっか行っちゃったけどいいの?あの獣は、あんたの中に眠ってるはずじゃあ」

男「あ・・・ああ・・・なぁに、たまにはシャバを見て回りたいと言うのでな・・・まぁ、さんざん暴れまわったから、今は穏やかだろうと判断して、ご褒美を上げたのだ・・・」

女「ふぅーん・・・と、ところでさ、男」

男「うん?」

女「あの、ね・・・」

男「・・・どうした? ゥプッ・・・(くっ、やっぱりあの虎形の獣の上に載ってると、酔うなぁ・・・ジェットコースター張りに早くて、ジェットコースター張りに揺れるもんなぁ・・・)」

女「え、えーっとその・・・」

男「そ、その・・・女?・・・手短に言ってくれると非常に助かるんだが・・・」

女「ちょ、ちょっと待ちなさいよッ!私にだって心の準備があるんだからッ!」

男「お、おう・・・(くっ胃液がせり上がってきた・・・)」

女「だ、だ、だからぁ・・・!」

女「い、一回しか言わないからよく聞きなさいよ!?」

男(限界だ・・・すまん女、あとで聞く・・・)

女「・・・助けてくれて、ありがとう!」

女「私達を助けに来てくれた時の男、すごく、かっこよかったよ・・・」

女「だ、だからお礼に今度、お弁当を・・・」

女「って、あれ。男・・・!?」


男「オゲエエエエエエエエエエ!!」

男「ゥプッ・・・オエッ・・・ハァハァ・・・」

男「口の中、気持ちワリィ・・・」

男「ちくしょう、もう俺は一生、ジェットコースターには乗らん・・・」

第一部、『機関女とメイド編』完ッ!



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