過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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214:名無しNIPPER[saga]
2015/11/11(水) 09:26:27.93 ID:L9Mp4BiM0
男「別に、無理してやりたい事や叶えたい願いを探す必要なんてない。逆にそうやって、自分の事ばっかり考えるより、回りの人間を支える事に力を注げるんなら、それはとても立派な事だと俺は思うぜ」

組織部下女「・・・そ、そうですか、ね・・・自分がないだけですよ」

男「そんな事ないさ。夢ややりたい事を追い求めるのはもちろん素敵な事だろうが、尊敬する人や好きな人の為に尽力できるというのも、同じくらい素晴らしい事だと俺は思うぞ」

組織部下女「・・・」

男「何だったらその願いだって、みんなの願いが叶いますようにって願いでもいいんじゃないか?そういう事を願う奴、俺は好きだな」

組織部下女「・・・」

男「だから、まぁ。そんなに悩むなよ組織部下女。今日だってお前は、俺のオタクっぽい語りを真剣に聞いてくれたじゃないか。それが俺にはとても嬉しかったぞ?そういう風にお前は誰かの役に立ってるんだ」

組織部下女「・・・」

男「だから、自分がないとかそんな事言って自分を安売りするな。大体お前、アイドル並みに可愛いんだから、もう少し自信を持て、な?」

組織部下女「・・・///」

男「・・・と、なんだか、説教臭くなっちまったな。悪い・・・」

組織部下女「いえ・・・あの、今のお言葉・・・とても嬉しかったです・・・すごく・・・すごく・・・」

男「・・・そうか。まぁ、俺、御刀虎の言葉はどんなに汚れた悪魔の魂でさえ浄化してしまうからな・・・当然と言える、ククク・・・!」

組織部下女「あ、それと。たった今、私の願いが決まりました」

男「急だなおい!?・・・で、どんな願いなんだ?」

組織部下女「ふふ、秘密です♪(口に手を当ててウィンク)」

男「ドキッ)そ、そうか・・・まぁ組織部下女の迷いが晴れたのなら、それで構わんが」

組織部下女「はい・・・それじゃあ、私。そろそろお暇しますね」

男「うむ・・・いい時間だしな・・・暗いし送ろうか?」

組織部下女「いえ、大丈夫です。私には獣がいますから」

男「ふふっ、それもそうか」

組織部下女「はい、あ、というか組織女さんから伝言があるのを思い出しました」

男「伝言?」

組織女「はい。日曜日隣町の駅前に朝10時集合だそうで・・・ひょっとして・・・で、デートですか?」

男「カカッ、そんなんじゃあねえよ。俺とあいつはただの友人だ。それ以上でも以下でもない。大体あいつは、すごくいい女だろう?はっきり言って俺には勿体無いぜ」

組織女「そう・・・ですかね・・・?」

男「そうに決まってるだろう?何を疑う事がある。それより、これを持っていけ」

組織女「・・・これは?」

男「俺がいつも持ち歩いている、†卍 刹那・神龍・X・アルファルド卍†先生の、デビュー作の第一刷だ・・・超貴重だぞ・・・ククク・・・我が魂のルーツと言っても過言ではない・・・心して読むがいい」

組織部下女「はい。ありがとうございます。じっくり読ませていただきますね・・・それじゃあ、また会ったら、作品について語り合いましょうね、男さん♪」

男「おう、またな」

組織部下女(えへへ・・・やっぱり男さんはかっこいいなぁ・・・!)

組織部下女(組織女さんとの関係はちょっと気になるけど・・・でも、今はそれより、『戦争』に集中しよう!)

組織部下女(私の願いを叶えるためにも、がんばらなくちゃ、うん!)


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