過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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337:名無しNIPPER[saga]
2015/12/05(土) 09:07:53.35 ID:BDw3p8bw0
男「いや・・・ただ、まぁなんだ。多分これが本当の最終決戦だと思うと、なにか言ってくれるものかと思って、つい」

組織女「へ、ばーか。今更、あたしとてめえとの間に、言葉なんかいらねえだろ?」

男「・・・カカッ、そうだな。俺とお前との間に言葉は不要であった」

組織女「だろ?それに、心配すんな。てめえの悪運の強さは、このあたしが保証してやる。てめえは何が起きても、そうやすやすと死ぬタマじゃねーよ。だから、いいか?」

スッ(組織女が拳を突き出す)

組織女「ちゃっちゃとあの変な奴、ブチのめしてこい。見る限り、『機関』の連中から武器も貸して貰ったみたいだしよ。てめえの悪運と、妙な所で回る頭がありゃ、なんとでもなる。大丈夫だ」

男「・・・ふっ・・・そうだな。変に弱気になっていた。ありがとう組織女」

スッ(男も拳を突き出す)
ゴッ(拳と拳がぶつかる音)

組織女「は、そうそう。弱気なお前なんて見たくねーし、なにより似合わねえよ。てめえはいつも何か企んでるみたいな感じでニヤニヤしてりゃいいんだ。それよりよぉ・・・」

男「?なんだ組織女よ」

組織女「いや、よ・・・あたしまだ、さっきのキモい獣を倒して貰ったお礼をお前にしてなかったなぁ・・・ってよ・・・」

男「いいよ、そんなの。いらんいらん。今更そんな他人行儀だろうが。別にお前にお礼をしてもらいたくてやって貰った訳じゃないんだからよ。気にすんな」

組織女「あ、あたしの気が済まねえんだよ!!」

男「ど、どうした急に大声出して・・・」

組織女「あっ、わりぃ・・・つい・・・でもよ。感謝してんのは本当なんだぜ?」

男「おう・・・まぁそれはわかった。気持ちだけ受け取っておく事にするよ」

組織女「ざけんな。気持ちだけじゃあたしの気が済まねえんだよ」

男「?んじゃ、どうするんだ?」

組織女「いや・・・なんだ・・・その・・・お前って・・・ど、童貞か?」

男「・・・ど、ど、童貞な訳がなかろうこの俺が!!童貞な訳ないだろう淫魔であるサキュバスすらもかしずかせるこの御刀虎が!!!ど、ど、童貞ちゃうわ!!というか急に何を言い出すんだお前は!!」

組織女「うっせえ!!察しろ!!察しろよこのバカ!!ちなみにあたしは処女だぞ!!」

男「お前本当に急に何を言い出すんだよ!?どうした!?どっかに頭打ったのか!?」

組織女「なんでそうなるんだよ!!失礼だなお前!!!色々と分かるだろうが今の流れで!!」

男「さっぱり分かんねえよこのバカ!!ちゃんと一から説明してくれ!!」


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