過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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358:名無しNIPPER[saga]
2015/12/12(土) 13:39:43.57 ID:q8oQxg8s0
男「先生!元に戻ったのだな!?よし、これで――」

先生(?)「・・・鬱陶しいのよ!あなたは!」

男「・・・え?せ、先生?元に戻ったんじゃ・・・?」」

先生(?)「ええ、あなたがうるさいおかげで・・・ちょっと表に出てこれたわ・・・でもね、もう私は疲れたのよ・・・なにもかもどうでもいいの・・・放っておいてよ!!」

ズガガガガガガッ!!!(先生(?)の凄まじい猛攻)

男「・・・くっ!」

先生(?)「あなたの言う事で、状況が変わると思った?・・・誰かの想いだけで、言葉だけで、人は、世の中は変わらないわ!そんな簡単な世の中だったら、もっと世界は上手く回ってる!!毎日毎日憂鬱で、自分に出来ることは本当に小さな事で、仕事と家事をするだけ、自分の生活を守るだけで精一杯、それが大人なのよ!!子供のあなたには分からないでしょうけどね!!」

ギィィィガイギギンギンギギガガガガギギッィン!(剣と刀がとんでもない速度でぶつかり合う音)

男「・・・っ・・・!(なんつー速さだ・・・!)」

先生(?)「私だって彼氏にフラレて、ただ自暴自棄になった訳じゃないわ!婚活パーティーとかにも行ったりしたわよ!!でもつまらなくて・・・私は捨てられたんだって思ったら、もう全部が虚しくて・・・もう私の人生、どうなったっていいのよ!!全部めちゃくちゃにしてやるんだから!!」

ズッシャアアアア(とてつもないスピードの先生(?)の剣に、禍学刀が間に合わず。男の腕が斬りつけられる)

男「ガァ!?・・・ぐっ・・・痛え・・・!」

先生(?)「私なんかもう、誰にも愛されてないのよ!!誰にも必要とされてないのよ!!だから、だからもういいの!!私なんかいらない!!早くこの世から消えてなくなりたいのよ!!お願いだから、私の前から姿を消して男くん!!あなたのせいで、せっかく消えてなくなりかけてた私が出てきちゃったじゃない!!早くいなくなってよ!!!わた、私なんか・・・私は・・・もう・・・私はもう、死にたいのよ・・・!!」

男(涙を流し、声を詰まらせ、自分自身を制御出来ずに、思った事をそのまま口に出しているようなその様・・・自分でも自分が何を喋っているか、何をしているか訳も分からず暴れているその様子は・・・それはまるで・・・まるで・・・)

男「・・・まるで幼い子供だな・・・」




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