過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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376:名無しNIPPER[saga]
2015/12/24(木) 19:42:58.89 ID:pokMPvGe0
――シュゥゥゥ・・・オン!(突然、女のペンダントが光り出し、やがてそこから人影が出現する)


女「!?・・・え?この、声は・・・お、お姉ちゃん・・・!?」

女姉「はーい。あんたの愛しのお姉ちゃんよ。元気だったかしら?」



女「え、ええええええええ!?ど、ど、どうしてお姉ちゃんが!!え、えぇ・・・!?本当にお姉ちゃん・・・!?」ベタベタ

女姉「うん本物よ。妹のピンチにお姉さまが参上って訳・・・って、女。あんたさっきから、ベタベタ触りすぎだってば」

女「だ、だって・・・お姉ちゃん・・・死んだはずじゃあ・・・ゆ、幽霊・・・!?」

女姉「幽霊だったら触れないでしょう?・・・あのね女。『冥府落とし』はこの『戦争』で亡くなった人の思いや能力の残滓をかき集める技でしょ?・・・それで、私も引き寄せられてね・・・それにあんたがずっと身につけてくれてたそのペンダントがあるでしょ?」

女「う、うん・・・」

女姉「私、それにちょっと細工をしててね・・・あんたが本当にピンチの時に、少しだけ手助け出来るような細工をね・・・だけど『冥府落とし』のおかげで、肉体ごと生き返る事が出来たのよ。もっとも身体があるのは『冥府落とし』発動中だけだけどね」

女「そ、そうなの・・・?」

女姉「まぁ普通はこんな事はあり得ないらしいんだけど・・・あんたがずっと私を思い続けてくれた事、そのペンダントを肌身離さず持ってた事で、あたしが出てこれたみたい・・・あんたの思いが、奇跡を起こしたんだよ・・・まぁそういう細かい事情は置いといて・・・後は――お姉ちゃんに任せなさい」

女「お、お姉ちゃん?なにする気!?」

女姉「ふふっ。決まってるでしょ。私の大事な妹と、その彼氏くんをいじめてる悪者退治♪」

女「か、彼氏じゃないもん!!・・・まだ・・・だけど・・・///」

女姉「あら、そうなの?まぁとりあえず彼氏候補くんを助けに行きますか♪」


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