過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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380:名無しNIPPER[saga]
2015/12/24(木) 19:46:10.55 ID:pokMPvGe0
ズウウウウウウウン・・・

女「なっ・・・先生(悪)が・・・きょ、巨大・・・化・・・!?」

男「で、でけえ・・・!!クソっ・・・これもまた聖骸布の力って奴か・・・!?」

女姉「落ち着きなさい二人共!!これはチャンスよ!!この大きさなら確実に『冥府落とし』が当てられるわ!!」

男・女「「!!確かに・・・!!」」

女姉「それに単純な大きさとか力に頼るってのは、もうそれ以上何も思いつかなくて追いつめられてるっていう証拠よ!!思いっきりぶちかましてやりなさい!!」

女「うん、お姉ちゃん・・・!!」

先生(悪)「ズオオオオオオオオオオオオオラアアアアアアアアアアアアアアアアア」

ドドドドドッ・・・!!(迫り来る巨大な先生(悪)の掌)

女姉「人の妹に、これ以上手を出さないでもらえるかしら・・・!!」

しゅたっ・・・ギィィィンっ!!(跳躍し剣で受け、掌が落ちてくるスピードを減速させる女姉)

女姉「一応言っておくけど、『冥府落とし』を撃ったらあたしがまた消えちゃうとか、そんな事考えて躊躇しちゃだめよ女!むしろ躊躇したらぶっ飛ばすわよ!!あんたが今ここで『冥府落とし』を撃っても撃たなくても、どっちにしろ『冥府落とし』が集めたエネルギーによって存在してるあたしは一時間と保たずに消えるの。だから何も気にせず撃つこと、いい!?」

女「・・・うん・・・わかってるわ、お姉ちゃん・・・」

女姉「ならよし・・・大丈夫よ、あんたはあたしの死くらい、簡単に乗り越えられる・・・それくらいの力を持ってる子だもの。お姉ちゃんの分まで生きて・・・なんて言わないわ。あんたは、あんたの人生を、しっかり生きなさい!そして幸せになるのよ!!例え姿形が見えなくてもお姉ちゃんはいつでもあんたの事を見守ってる!わかった!?」

女「・・・うん・・・うん・・・!」

女姉「それから男くん!!」

男「お、俺か・・・!?」

女姉「ええ、そうよ。君よ・・・妹をよろしくね。手間のかかる、素直じゃない面倒くさい子だけど・・・それでも、私の可愛い妹で・・・本当はとってもいい子だから・・・あたしの代わりに、男くんが支えてあげてね」

男「・・・ふふっ、ああ。案じずとも大丈夫ですよ、お姉さん。誰に言われずともそうしますぜ」

女姉「ふふっ。その言葉を聞いて安心したわ・・・それとね、男くん。君の活躍はペンダントを通じてなんとなく感じてたわ・・・それで、君は自分をウソつきだって言ってたけど・・・私の妹との約束を守ろうとしたその気持は本物だと思うわ」

男「・・・!」

女姉「だから、自分の事を嘘つきだなんて卑下せずに・・・もっと自信を持って生きなさい・・・いいわね!」

男「・・・はい・・・!」

女姉「・・・よし、言いたい事は、全部言ったわ・・・あとは『冥府落とし』を撃つだけよ!!いい加減この『戦争』に、ケリを付けましょう・・・!」」


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