過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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394:名無しNIPPER[saga]
2015/12/24(木) 20:01:19.76 ID:pokMPvGe0
女「あっという間に寝ちゃったわね・・・」

男「まぁ・・・普通の人なら確実に病院行きだろうに、寝てるだけで回復するのは『能力』持ちの特権だろう・・・というか、俺も限界だ・・・」

ふらっ(女の胸元へ倒れる男)

女「ちょ、ちょっと待って!?ど、どこへ倒れてるのよぉ!?」

男「もう我慢出来ない・・・無理だ・・・」

女「が、我慢出来ないって・・・そんな・・・こ、こんなシチュエーションで・・・やだ・・・まだあたし、心の準備が・・・///」

男「・・・すまん・・・俺も体力が限界みたいだ・・・そもそも、俺今日、団長殿の朝5時からの訓練に付き合う為に・・・朝4時に起きて・・・そんで、この連戦と・・・禍学刀に振り回されて・・・精神的にも体力的にも・・・もう、リアルガチの体力切れだ・・・」

女「あ、そ、そういう事・・・びっくりしたわ・・・うーん、上着は団長に貸しちゃったから枕に出来そうなのないし・・・じゃあ、ほら、私の膝にゴロンしなさい。膝枕してあげる」

ストン・・・ぽすっ(女も地面に座り、男の頭を膝に乗っける)

男「すまん・・・」

女「・・・いいって。あたしがしたくてしてる事だもの。気にしないでいいわ」←男の頭を撫でながら

男(・・・頭、撫でられるの気持ちいいな・・・これなら・・・すぐ・・・寝れそう・・・だ)

男「お前の手、柔らかいな・・・心地いいよ」

女「そ、そうかしら?・・・ところであんた、結構派手に顔に傷が付いてるわね・・・痛くない?」

男「ふっ・・・皆を守る為の傷ならば、どんな深手だろうとかすり傷だよ」

女「・・・はいはい。中二乙・・・いっぱい、こんなに傷だらけになるまで・・・みんなの為に頑張ってくれたんだね・・・ありがとう」ニコッ

男「・・・ッ」ドキッ

男(その女の笑顔は・・・本当に綺麗で・・・その笑顔一つだけで・・・今までの苦労が全部報われたような・・・そんな気がした)

男「か、カカッ・・・まぁなんだ・・・うむ、その御礼は素直に受け取っておこう・・・ふぁあぁ・・・」


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