過去ログ - 真姫「ふぅ…なんだかお腹が減ったわね…」
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10:名無しNIPPER
2015/10/06(火) 16:22:35.77 ID:LLZW4LX/0
真姫「――あっ、ダメよ!まだ3分たってない!」

「いや、パパはこれでいいんだ。」

もうひとつもらっていたカップ麺をパパにおすそ分けして、二人でならんだ深夜のキッチン。

親子二人が麺をズルズルすする音だけが聞こえる。


真姫「ねえ、そんなのおいしいの?」

「昔は時間がなかったからな。こうやってよく食べていた。」

真姫「ふうん…なんで?」

「…時間があったら少しでも勉強したかったんだ。」

真姫「…」

「周りの奴らに大病院のボンボンだろうってよくからかわれてな。そいつらの鼻を明かすために頑張った。」

「もちろんそれだけじゃない。父の名に恥じない医者になるために必死だったんだ。」

真姫「…」

思わず箸が止まった。


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