過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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147: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/02/07(日) 23:31:23.55 ID:/Ucnhdbh0

その言葉を引き金に、全員黙り込む。明らか過ぎる犯行に、もはや議論の余地はなかった。
だが、ここに諦める訳にはいかない男がいる。――被告人である葉隠康比呂本人だ。

この男、とにかく往生際が悪かった。ない頭を絞り、助かる方法を何度も占い、
そして今横に立っている、最も情け深いだろう男に泣きながら縋り付いた。


葉隠「け、K先生ー!! 頼む! 俺を信じてくれえええええ!」

K「…………」

葉隠「俺、俺まだ死にたくねえ! やりたいことがたくさんあるんだべ!!」


葉隠の懇願を全員が冷ややかな目で見ている。特に厳しいのはやはり被害者であるセレスだ。


セレス「西城先生に手術していただいたらどうですか? 即死でなければ可能性はありますわよ?」

葉隠「死んじまったらどうすんだ?! 大体物的証拠はなんにもねえんだぞおおおお?!!」

K「……そうだな」

苗木「先生……?」

K「証拠がないなら、議論して証拠を見つけて行く必要があるだろう」

葉隠「じゃ、じゃあ……!」

K「勘違いするな。議論の結果、出てくる証拠がお前を地獄に突き落とすやもしれんぞ」ギロリ!

葉隠「ひえええええ!」

霧切「確かに、事件の全容は明らかになっていないし、議論なしで投票するのは早急ね」

K「では、早速議論に移る。まずは基本となる犯行時刻や犯行現場等について議論しよう」




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