過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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◆takaJZRsBc
[saga]
2015/10/12(月) 21:27:22.20 ID:v8LW3hd60
K「正直に話せ。安広は自分も山田もお前にやられたと言っている。どうなんだ?」
葉隠「お、俺はやってねえ!」
否定するものの、葉隠の顔は不自然に青い。
K「事件の際、お前はどこで何をしていた?」
葉隠「…………」
K「言わないとお前が不利になるだけだぞ」
葉隠「…………」
葉隠は押し黙る。あくまで徹底抗戦の構えだ。
桑田「な? ずっとこんな感じでさ」
大和田「裁判でブッ潰すしかねえだろ」
元々この二人の葉隠に対する心証はあまり良くなかったが、この数日で更に悪くなったようだ。
口では証拠を見つけるまで……と言っているが、心の中では既に犯人だと思っている。
K「…………」
KAZUYAは溜息をつくと、葉隠に背を向けた。
K「あまり保健室を空けられん。俺はもう戻る」
桑田「了解」
大和田「わかった。任せてくれ」
葉隠「お、俺はやってねえぞ! やってねえからな!」
K「――本当にそうか?」
KAZUYAは一度だけ振り返った。その瞳は、まるで全てを見透かしているようだった。
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