過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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◆takaJZRsBc
[saga]
2015/11/09(月) 01:11:14.25 ID:JeqRkt620
◇ ◇ ◇
桑田「こんなの一体なんに使うんだろーな?」
苗木「治療には関係ない薬品ばかりだね。石丸君ならわかるかな」
不二咲「もしかして、捜査に使うんじゃないかな……」
桑田「捜査ァ?」
話しながら、苗木達1班のメンバーはKAZUYAに頼まれた薬品や器具を持って保健室に入った。
ガラッ。
桑田「オーッス。頼まれたモン持ってきたぜ」
K「助かった。それでは早速作るか」
セレス「作る? 何をですか?」
K「捜査に役立つ物さ」
苗木「捜査に役立つ?」
K「まあ、すぐに出来るからそこで待っていろ」
ハカリで量を調整し、ビーカーに薬剤を入れKAZUYAは手慣れた様子で調合していく。
いや、実際手慣れているのだ。何故なら薬品の調合も彼の専門分野の一つであるのだから。
K「……ほら、出来たぞ」
苗木「えーと、ただの透明な液体にしか見えないんですけど」
不二咲「もしかして、ルミノール溶液かな?」
K「その通り。よくわかったな」
ビーカーを手に取りながら、KAZUYAは生徒達に説明する。
K「ルミノールは3-アミノフタノール酸ヒドラジドというアルカリ性の試薬の俗称だ。
それに無水炭酸ソーダと過酸化水素水を加えたものが俗に言うルミノール溶液に当たる」
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