過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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568: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/05/22(日) 22:18:01.90 ID:ssm90JVM0

桑田「苗木はそんな人間じゃねえよ! ふざけんな、バーカ!」

大和田「兄弟の時と言い、そろそろテメエは本気で痛い目見た方が良さそうだな……!」

舞園「苗木君ではありません。苗木君のはずがありません!」


彼等の悲痛な擁護も、氷のような十神の心に響くはずもない。


十神「感情論で話すな、愚民! 腐川の時もそうやって騒いでいたのを忘れたのか?
    人畜無害な顔をして他人の手柄を横取りとは全く恐ろしい男だ」

葉隠「そうだべ! いい人ぶっても裏で何してるかはわかんねえぞ!」

苗木「……葉隠君にだけは言われたくないんだけど」カチン

霧切「つまり、十神君は三人の人間がそれぞれ別々に山田君を殺そうとしたと主張する訳ね?」

十神「そうだ。複雑難解な事件だったが、真犯人は誰かという観点だけで見れば答えは存外シンプルだな」

十神「苗木は事件の晩はアリバイがあるが、それを逆手に取ったのだ。これなら手術中や手術後に
    隙を見て実行出来る。苗木は西城や他の人間達からえらく信用されているからな。簡単だろう」

K「お前の推理では注射で毒を、とのことだが……その毒は一体どこから
  手に入れたんだ。化学室の棚は俺が厳重に管理しているぞ?」

十神「フン、別に本物の毒を用意しなくとも良い。家庭の中には人体に
    有害な物など腐る程ある。洗剤や化粧水なら倉庫でも手に入るだろう」

K「……そんな物を重傷者の体内に入れたら体調が急変すると思うが」

十神「甘いな、ドクターK。何の前触れもなく突然体調が急変したら近くにいる人間が
    疑われるに決まっている。だから急に悪化しないよう非常に微量ずつ投与したのだ」

セレス「病院でしたらちょっとした異常もすぐ検査で発覚しますが、ここは血液検査も出来ませんからね」

十神「そういうことだ。注射器は使用した後洗ってしまえば証拠も残らない」




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