過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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798: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/07/18(月) 21:07:17.52 ID:m/qpRAMA0

十神「ま、待て! まだ一つだけ解決していない問題があるぞ!」

K「何だ?」

十神「山田の体にあった注射痕……あれは一体何だ?!」

K「ああ、それか。恐らくはバランス調整の一つだな」

十神「どういう意味だ、説明しろドクターK!」

K「俺が見ればあの傷が注射針によって付けられたものだというのは一目でわかる。
  いつどこで何のために注射器が使われたのか? それらは一体どこで手に入れたのか?」

K「俺達が推理に詰まった時、そういった新たな視点を与えるためのヒントだったのだ」

K「――傷口だけで俺が真相を見抜くなんて、流石のモノクマもわからなかっただろうからな」

モノクマ「……本当、反則だよねキミの存在」

K「安広には単なるミスリードだと説明してやらせたのだ。
  今やこの学園には俺以外にも注射器を扱う人間が複数いるからな」

K「まあ、医者を目指す二人の重い覚悟や信念がわからず、それでいて自分の頭脳に
  絶対の自信がある人間。上手く行けばそんな輩が引っ掛かってくれるかもしれない……
  モノクマもその程度には考えてたかもしれないがな?」

桑田「十神しかひっかかってねーじゃん!」ププッ

大和田「あんなちっぽけな傷だけで大見得切っちまってよ!」

朝日奈「わ、笑ったらダメだよ。クスクス」

苗木「犯人扱いされたけど、僕は別に怒ってないから。ハ、ハハ……」

十神「ぐ……くっ……」ギリィッ!

K「では最後に事件の概要をまとめ、この長い裁判の幕引きをするとしよう」




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